2児のパパスイマーの“継続は力なり”!

マスターズ水泳歴12年。短時間で効率良い練習を日々研究。-理学療法士からの視点を踏まえて-

マスターズ水泳のための練習38 ~コーヒーを飲んでダイエットしよう~

どうもパパかっぱです。

 

昨日はスイム練習しました。

 

アップ 200

スイム(Fr) 100×2(2”00)

   (Fly) 100×2(3”00)

キック(Fly) 50×4(1”10)

ドルフィン 50×2(1”10)

ダッシュ(Fly) 25×1

       50×1

ダウン 100

計1075m 時間:約25分

 

最近薄々は気づいてはいたんですけど

 

わたくし・・・太りました・・・

 

泳いでいて身体重たいなーっての分かるんですよね。

最近明らかに食べる量多かったですし。

 

恐ろしくてジムで体重計を避けていたんですが、今日意を決して乗ってみたら

 

67.3㎏

 

これは自分の中ではかなり重たいです。

まだ試合前じゃないとはいえど重すぎます。11月のマスターズ大会では、64㎏台で出る予定なので、今日からダイエット始めます。

 

少しずつ食べる量を減らしていきます。随時、体重報告しますね。

 

そんな中で、またまたリハビリmemo様で興味深い記事が更新されていましたよ。

 

 

コーヒーを飲むことのメリット

 

 

www.rehabilimemo.com

 

 2019年6月、Leeらは、これまでに検証されたコーヒーとダイエット効果についての12の研究報告をもとにメタアナリシスを行い、こう結論づけました。

 

 「コーヒーにはダイエット効果があり、とくに男性に効果的である」

 

 Leeらは、ダイエット効果を示すために体格指数(BMI)とウエスト周径の変化を解析しました。体格指数はヒトの体重と身長のバランスを示す指数であり、体重(kg)÷身長(m)×身長(m)で算出され、皮下脂肪型肥満を判別します。ウエスト周径は、内臓脂肪型肥満を判別します。

 

 解析の結果、コーヒーの摂取量が多いほど低い体格指数の減少効果(WMD=-0.08)が認めらました。この効果は特に男性で示され、女性では示されませんでした。

 

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  これらの結果からLeeらは、コーヒーの摂取量の増加は、体格指数の減少やウエスト周径の減少といった皮下脂肪、内臓脂肪の両方の減少効果に関連していると示唆しています。

 

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 コーヒーには、カフェイン以外に1000もの化合物を含まれており、健康に有益とされるポリフェノールやクロロゲン酸などが注目されています(Higdon JV, 2006)。

 そして、Leeらは「クロロゲン酸」がダイエット効果に寄与していると推察しています。

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  しかしながら、Leeらのメタアナリシスでは、観察研究をもとにしていること、研究数が少なく、また研究間のデータのバラツキ(異質性)が大きいことなどから、今後、改めてメタアナリシスを実施することが必要になるでしょう。あくまでも現時点でのエビデンスとして、コーヒーの摂取はダイエット効果にプラスになると解釈しておくのが良いと思われます。

 

 

 

ダイエットに良いとな!?

 

まだ観察研究段階みたいですけど、“コーヒーにはダイエット効果があり、とくに男性に効果的である”とのことみたいです。

 

さらに、“コーヒーの摂取量の増加は、体格指数の減少やウエスト周径の減少といった皮下脂肪、内臓脂肪の両方の減少効果に関連していると示唆”とのことです。

 

私は朝からがっつり図書館で勉強するぞ、ってときには必ずブラックのコーヒーを飲みますが、普段そんなに飲む方ではないんですね。

 

けど、こんな記事を目にしてしまったら、飲むしかないですよね。

 

砂糖が入っているのはなるべく避けたいので、飲むときはブラックで飲みます。

 

 

筋トレ・ 運動パフォーマンスにも良い

 

以前にかきました、この記事↓↓

www.papakappa-swim.com

 

 

カフェインには筋力を向上させる十分な効果が示されています。そして現在では、コーヒーによるカフェインの摂取が筋トレのパフォーマンスを向上させることが示唆されているのです。

 コーヒーにはカテコールアミンの分泌増加による集中力や気分の向上効果もあります(Pickering C, 2017)。時間のあるときはトレーニングの1時間前にコーヒーを飲んで、集中力を高めてからトレーニングに臨むのも良いかもしれませんね。

コーヒーが筋トレのパフォーマンスを高める〜その科学的根拠を知っておこう - リハビリmemo

 

 

筋トレや運動パフォーマンスにも良いみたいなんですよね。

 

前回のマスターズ大会のときは、コーヒーを飲んだおかげかどうかは定かではないですが、ベストが出ました。

 

 

さらに、コーヒーを飲む理由が出来ましたね。

 

 

昔の常識、今は非常識

 

少し本題とは逸れますが、このリハビリmemoの記事をみて“常識の変移”の部分がとても面白いなー、と個人的に思いました。

 

悪いといわれていたことが実は良いことだった(逆もしかり)って医学系では超あるあるなんですよね。

 

これがコーヒーの歴史をみてもどうやらあったみたいです。

 

詳しくは原文を見ていただきたいのですが、簡単にまとめると

 

●1991年、世界保健機構(WHO)がコーヒーを「がんを引き起こす可能性のあるリスト」に追加

 

→その後、1000を超える研究結果が報告

 

→2016年に「コーヒーを飲んでも乳がん、前立腺がん、膵臓がんなどのさまざまな種類のがんを発症する可能性は低い」(Loomis D, 2016)

 

→現在ではコーヒーは「発がん性が認められないリスト」に分類されている。 

 

⇒2017年になると、コーヒーは発がん性を高めるどころか、がんのリスクを減少させることが続けて報告(Poole R, 2017、Grosso G, 2017)。

 

⇒ハーバード公衆衛生大学院の見解においても、コーヒーの摂取は、がんのリスクを軽減させ、それだけでなく2型糖尿病や心臓病、うつ病などのリスクを減少させることが示唆。

 

☛現時点での科学的根拠(エビデンス)では、コーヒーは「健康に良い飲みもの」

 

という歴史的な流れがあったみたいなんです。

 

・・・いやいや、真逆すぎやろっ!?!?(笑)

 

 

まぁ昔は「運動中に水を飲んではいけない」「運動中に水を飲むと、それまでの運動の効果が消えてしまう」なんて言われてたこともあったみたいですからね。

 

今思えばそんな馬鹿な、って思いますけど、これがさらに100年後『やはり水は運動にはよくなかった』なんてことも実際問題あり得るかもしれませんから、研究って興味深いですよね。

 

まぁ、いつも言ってますけど、盲目的に信じるのではなく、こういう知見もあるんだなーっていうのを頭に入れて知識の幅を広げる。

 

実際に自分で試した結果、しっくりきたら継続する、という流れが最強ですかね。

 

まとめ

 

コーヒーを飲んで、筋トレ・運動パフォーマンスを向上し、ダイエットに励もう!!

 

 

では。