2児のパパスイマーの“継続は力なり”!

マスターズ水泳歴12年。短時間で効率良い練習を日々研究。-理学療法士からの視点を踏まえて-

水泳初心者に教えることでの気づき⑥ ~スタートでの壁の蹴り方の良い例と悪い例~

どうもパパかっぱです。

 

 

少し前に連続投稿していた初心者シリーズです。

 

水泳初心者に教えることでの気づき① ~クロールの腕の回し方。腕はどこから生えていますか??~ - 2児のパパスイマーの“継続は力なり”!

 

水泳初心者に教えることでの気づき② ~スタート時:潜ってから姿勢をつくって、壁を蹴る~ - 2児のパパスイマーの“継続は力なり”!

 

初心者に教えることでの気づき②-Ⅱ 壁蹴りスタートのスムーズなやり方 ~水を下から上にすくいあげる練習を~ - 2児のパパスイマーの“継続は力なり”!

 

水泳初心者に教えることでの気づき③ ~クロールの腕を前方になるべく残す:「のびてー」という指導・声掛けはよく考えた方が良いかも!?~ - 2児のパパスイマーの“継続は力なり”!

 

水泳初心者に教えることでの気づき④ ~クロールの息継ぎのタイミング。顔を横向けるのは、腕で水をしっかりと押すまで我慢しよう:最大の敵は水への恐怖心~ - 2児のパパスイマーの“継続は力なり”!

 

水泳初心者に教えることでの気づき⑤ ~スカーリングをマスターして、スムーズな壁蹴りスタートに活かそう~ - 2児のパパスイマーの“継続は力なり”!

 

 

 

スタート姿勢の分かりやすい動画を見つけたので、勉強していきましょう。

今までの総まとめみたいな感じです。

 

では、どうぞ。

 

 

 

 

沈み込んでから壁をしっかりと蹴ってスタート 

 

 

 

www.youtube.com

 

●悪い例

 ①水面でストリームラインを組んでしまう

 ②あせりすぎ

 

●良い例

 スタート前にストリームラインをしっかりととる

 →軽くジャンプしてから勢いをつける

 →沈みこむ

 →壁をしっかりと力強く蹴れる

 

(会話を一部抜粋、編集あり)

 

 

 

壁を蹴る大切さ

 

何度も同じようなこと書いていますが、やはり水泳初心者が地味に出来ないのが、スタートだと思います。

 

スタートで壁を蹴って進めるというのはかなりのアドバンテージになります。

間違いなく壁を蹴った時が一番速いですからね。

 

その後のスイムなんてのは、スタートで得た初速をなるべく長く落とさないための泳ぎです。

 

私もスタート時の壁蹴りの練習はかなり慎重・神経質に行います。

それだけに1・2か月くらい費やしても全然良いです。

特に今のオフシーズンは、そういう時間に費やした方が良いのかもしれません。

 

この動画は、とても分かりやすく実践編として教えてくれています。

“沈み込む”という視点が大事ですね。

 

私の初心者シリーズでいう②、②-Ⅱ、⑤あたりの総まとめ的な内容になっています。

 

ぜひ、これらの記事を見てから、もう一度動画の良い例と悪い例を見て、自分のスタートと比べてみてください。

 

上手い人の良いスタートを頭に焼き付けて練習すると、壁を蹴った後の水の中を滑る感覚が違うかもしれませんよ。

 

基本的なことですが、ホントに大事なところなので、ぜひしつこいくらいに練習しましょう。

 

 

 

まとめ

 

上手い人のスタートをみて、良いイメージを脳裏に焼き付けましょう。

その後の実践で、自分の身体が思うように動かせているか確認しましょう。

 

 

では。