どうもパパかっぱです。
首~左肩にかけて相変わらず痛みが続いておりますが、少しマシにはなってきているかな、という感じですかね。
まさか私が頸椎症に!?選手生命危うい!? ~今後の水泳への関わり方~ - 2児のパパスイマーの“継続は力なり”!
子供達をプールに連れていったりはしているので、一応プールには入っております。
首を伸展しないようにのんびりと泳いでいます。
ストリームラインとってひたすら浮いている感じですね。
子供達が楽しそうにプールで遊んでいる姿を見るだけで幸せです。
最近は初心者向けの記事ばかり書いていたので、気分を変えてマスターズスイマーに役立つ速く泳ぐための記事を書いてみたいと思います。
今はなるべく多くの知識を溜め込んで、春くらいから実際に動いていきたいと思います。
スピードを上げるためのスイム練習
下の記事、読んだとき衝撃を受けたことを覚えています。
なるほどー、と思いました。
ただ漠然と練習している人は、ぜひ読んでみてください。
では、どうぞ。
ストロークレートとストローク長の関係
ストロークレートを速く、ストローク長を長くする練習方法 | swim media
【ストロークレートを速くする方法】
ストロークレートとは、ワンストロークにかかる時間の事です。
これを速くする事でスピードがあげられるという至極単純な事です。
但し、ストロークレートを速くすると、通常ストローク長が短くなってしまうので、単純に速くすれば良い訳ではありません。
ストローク長を長くするコツについてはこの後に説明をしていきます。
では、ストロークレートを速くするにはどうしたらよいのでしょうか?
その方法とは単純で、腕をとにかく速く回す事です。
水をかく事などを忘れてとにかく腕をまわしましょう。
腕にとっての最高回転数を出す練習をたくさんしましょう。
ヘッドアップなどをしてやることも良いでしょう。
【ストローク長を長くする方法】
ストローク長は、ワンストロークで進む距離の事です。
これを長くする事でより効率良く泳げるという事です。
但し、ストローク長を長くするとストロークレートが遅くなるという事なので単純に長くすれば良いという訳ではありません。
ストローク長を流す来るにはどうしたらよいのでしょうか?
その方法とは単純でストロークをとにかくゆっくり行う事です。
タイムを気にせずにとにかく25mを少ないストロークで泳ぐようにしましょう。
【二つを意識してトレーニングする方法】
さて、ここからが本題です。
もうすでに分かっているとは思いますが片方だけ良くしても水泳の速さには直結しません。
ではどうやって二つを合わせて練習するのか。
具体的なおススメの練習方法をお教えします。
ストローク重視の方法
1.まず通常通り25m泳ぎます。ストローク数とタイムを計ることを忘れずに!!
(ここでは仮に25m20秒10ストロークとしましょう)
2.20秒のタイムのまま9ストロークに減らします。
3.続けて、20秒のタイムのまま8ストローク、7ストロークと減らしていきます。
4.10ストロークにストロークを増やしてタイムを計ってみましょう。正しくやれていればタイムが20秒より速くなっています。
タイム重視の方法
1.まず通常通り25m泳ぎます。ストローク数とタイムを計ることを忘れずに!!
(ここでは仮に25m20秒10ストロークとしましょう)
2.10ストロークのまま19秒までスピードをあげます。
3.続けて、10ストロークのまま、18秒、17秒とスピードを上げていきます。
4.その泳ぎのままで、20秒にタイムをあげてストロークをカウントしてみましょう。正しくやれていればストロークが10ストロークより少なくなっています。
どちらのアプローチも正しいので、両方やってみてください。
水泳を早くしたい場合は、このトレーニングは欠かせません。
ストロークレートとは
“ワンストロークにかかる時間”の事です。
これは分かりやすいです。
とにかく、腕をぶん回すスピードを上げるということですね。
腕を回す回数を増やすために、まず陸上で腕を速く回す練習をしましょう。
手を伸ばしながらやるとモーメントアームが長くて結構しんどいので、手を肩に乗せて腕をコンパクトにした状態で肩甲帯からすばやく回すというのが良いかもしれません。
その後、スイム練習で『ヘッドアップ』や『手をグーにしてクロール』などで手を回すスピードを上げる練習をすると良いかもしれません。
ストローク長とは
“ワンストロークで進む距離”の事です。
要は一回の腕のかきでより多く進むということですね。
これは、『呼吸数』や『ストリームライン』などを気にしながら練習するといいですね。
あとは、自分の身体にあった腕のかき方を見つけるといいですね。
広背筋をつかったほうがいいのか、三角筋と上腕二頭筋・三頭筋を使った方がいいのか、など人によって違うと思います。
トレーニング方法
タイムを上げるためには、この二つをバランスよく両立する必要があります。
この記事ですばらしいのは、上に書いてあるような具体的な練習方法が素晴らしく勉強になります。
ぜひしっかりと読んでください。
この練習をするためには、自分の普段の『ストローク数』と『タイム』をしっかりと把握している必要がありますね。
簡単そうに書いてますけど、実際かなりレベルの高いことだと思います。
例えば、【ストローク重視の方法】だと、前提として同タイムで泳げることが必須となります。
再現性が必要です。
私なら、普段の練習で普通に泳いで、25mフリーで14秒くらいですかね。
たしか・・・7ストロークだったと思います。
これを6、5と減らしていくんですが、毎回14秒で泳いでいるという感覚がないと成立しません。
体内時計というか、自分がどの速さで泳いでいるかの感覚が正確でないと、そもそも練習できません。
また、【タイム重視の方法】でも、ストローク数は同じままタイムをあげるので、これまた自分がタイムを狙っただけあげるという感覚がないと難しいです。
なので、この練習を行う前に、自分が
① ストローク数が変動しても同じタイムで泳げる
② 狙ったタイムで狂いなく泳げる
ことが出来るようになる必要があります。
その後、上に書いてあるような具体的練習方法で、タイムをあげていく練習をしていくと良いと思います。
おそらく、練習を続けているうちに、ストローク数を増やした方が速いタイムが出るのか、ストローク長を伸ばした方が速いタイムが出るのか、と自分の特徴が分かってくると思います。
おそらく、その人の体格やフォームなどでも異なると思います。
私個人的には、なるべくストレートアームでのフォームを目指しているので、どちらかというとストローク数よりストローク長を伸ばしていくほうが効率的だと思います。
多分。
私もこの練習をしていないので、まだわかりません。
首が良くなったらやってみます。
まとめ
『ストロークレート』と『ストローク長』の特徴を知り、両天秤で練習しましょう。
その中で、自分にあったスタイルを見つけていきましょう。
では。