2児のパパスイマーの“継続は力なり”!

マスターズ水泳歴12年。短時間で効率良い練習を日々研究。-理学療法士からの視点を踏まえて-

抵抗を減らすバタフライキックの打ち方

どうもパパかっぱです。

 

池江選手の泳ぎ、感動しましたね。

 

ただ、大会とか見ていても一流の選手のフォームを動作分析してしまうので、あまり順位とか見てられないんですよね。

 

気づいたらゴールタッチしていたみたいな。

 

やっぱ速い人の泳ぎ方は美しいですね。

 

芸術に近いような気がします。

 

 

 

さて、バタフライで大切なキックについてもっと勉強していきましょう。

 

 

 

 

 

抵抗の少ないバタフライキックの打ち方

 

 

 

 

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●バタフライのキックで抵抗を減らすには

 ①キックを腰から打つ

  →あまり膝が動かずキックをうつ

  →膝が降り曲がると、太もも前面に抵抗が大きくなる

  →身体が沈まずフラットに泳ぐ

 

 ②蹴り上げのタイミング

 →鋭く打つ

 →蹴り下げた脚をすぐに蹴り上げることで、太もも前面にかかる抵抗を減らせる

 →さらに、アップキックにより体重を前にかけやすくなる

 

 

●ドリル練習:顔上げ板キック

 →テンポを上げて行う

 →蹴り幅を狭くして、足の落ちる時間を短くする

 →ビート版に体重を乗せる

 

 

 

 

 私なりのポイントは

 

 

●腰から膝を大きく曲げずにキックを打つ

 

●蹴り下げた脚をすぐに蹴り上げる

 →アップキックにより体重を前にかけやすくなる

 

●顔上げ板キックでテンポを上げてうつ

 →蹴り幅を狭くして、足の落ちる時間を短くする

 

 

です。

 

 

 

 コンパクトに素早くうつ

 

 

www.papakappa-swim.com

 

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以前の記事と合わせたバタフライキックのキーワードは

 

 

●頭を大きく振らない

 

●上半身を固定するための体幹

 

●第一キックのタイミングで胸を反らす

 

●膝は大きく曲げない

 

●小刻みにキックを打つ

 

●アップキックを素早く打つ

 

 

これらのキーワードは共通項になってきそうですね。

 

これを実行すると、フラットなバタフライにてうねりの小さなバタフライができそうですね。

 

バタフライというと大きくうねるというイメージがあると思いますが、おそらくスピードを重視するとそれほどうねらずフラットに泳ぐほうが効率が良いのかな、と最近は思っております。

 

私はフラットでテンポよく泳ぎ、水面を滑るような泳ぎを目指しています。

 

ただ、初心者やバタフライ習いたての方であれば、うねり用いて水の流れを感じるという作業は大事になってくると思うので、どの段階かで変わるかもしれませんね。

 

 

練習の際には、ぜひ意識してみてください。

 

 

 

 

まとめ

 

 

バタフライキックのポイントを理解して練習しましょう。

 

 

では。