2児のパパスイマーの“継続は力なり”!

マスターズ水泳歴10年。短時間で効率良い練習を日々研究。-理学療法士からの視点を踏まえて-

大腿直筋の特性・鍛え方 ~ストレッチを利用して~

どうもパパかっぱです。

 

 

7月に入り、左肩も治ったのでスイム練習を再開しました。

普通に泳げたのですが、今度は左肘が痛くなりました・・・。

 

バランスが少し崩れたことで、負担がかかる部位が変わったんでしょうね。

 

ヒトの身体って面白いですねー。

10年理学療法士として勉強してますが、やればやるほど分からなくなってきますもんね。

ホント一生勉強です。

 

 

さて、久々に筋トレについて勉強してみましょう。

 

大腿直筋について。

 

大腿直筋による股関節屈曲+膝関節伸展は、ダウンキックには欠かせません↓↓ 

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・大腿直筋と大殿筋は類似したタイミング

・膝関節を伸展させ、股関節を屈曲させる

・膝関節屈曲から伸展に切り替わる時に強く働く

 

 

大腿直筋の鍛え方の動画がありました。

この方の動画は以前にも取り上げましたが、ふざけているようでとても勉強になります。

 

基本的に解剖学に基づいてますので、我々理学療法士としても学ぶところは多いです。

 

 

 

 

 

大腿直筋の鍛え方

 

 

 

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●大腿四頭筋の中で最も表面側にある

 

●太ももの中央部の張り出しに大きく影響している

 

●スポーツへの貢献度が非常に高い

 

●二関節筋(股関節と膝関節をまたぐ)なので、股関節の動きにも関与する

 

●二関節筋には別の筋肉の力を関節の動きに変換する働きがある

 

●脚を後ろから前に持ってくる際に、負荷をかければ良い

 →スプリットスクワット

  ・数十センチの台に足を開いて載せる

  ・両足に均等に体重をかけて行う

  ・上半身は胸を張ってピンとさせたまま

  ・ストレッチ刺激を与えることで効率よく鍛える

 

 →バックランジ

  ・一歩半程度後ろに足を出し、身体を沈める(前足が直角になるまで)

  ・後ろ足を軸にして身体を戻す

  ・後ろ足で地面を蹴るイメージ

  ・股関節屈曲時に負荷がかかるため効果的

 

 

 

 

なるほど、大腿直筋は鍛えにくい筋肉ということが分かりました。

 

効率よく鍛えるためには、股関節を伸展させることで大腿直筋の長さを作り、ストレッチをかけることで刺激が入りやすくします。

 

 SSCや伸張反射については以前にも書いています↓↓ 

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では、大腿直筋をどう鍛えればいいかというと動画で『スプリットスクワット』『バックランジ』という方法が紹介されていました。

 

詳しいやり方を知りたい方は動画を見て試してみてください。

 

私もやってみます。

 

大腿直筋を鍛えることで、水泳のダウンキックに役立てたいと思います。

 

 

 

まとめ

 

 

大腿直筋を鍛え、ダウンキックの上達につなげよう。

 

 

では。