2児のパパスイマーの“継続は力なり”!

マスターズ水泳歴12年。短時間で効率良い練習を日々研究。-理学療法士からの視点を踏まえて-

前に進むための平泳ぎのキック

どうもパパかっぱです。

 

 

先日、朝起きたら給湯器が凍結してしまい、-10℃位の中で洗顔と洗髪をしました。

 

一気に目座覚めました。

 

いやー、びっくりですね。

 

昼過ぎにドライヤーで温めていたらなんとか復活しました。

 

寒冷地は大変ですよ、ホント。

 

 

さて、引き続き平泳ぎのキックのお勉強です。

 

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前に進むための平泳ぎのキック

 

 

 

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●アンクルキック

 →足を引き付けたところから足首のみを3回動かしてからキック

 →足首のコントロールの練習

 ⇒足の裏が後ろの向いているのを確認してからキック

 

●スクリューキック

 →足の裏を後ろの向けて蹴る

 →蹴った後、つま先を伸ばすように意識

 

●ドルフィンキック+平泳ぎキック

 →腰をしっかりと高い位置を保つ

 →ドルフィンと平泳ぎのキックを同じような感覚を得る

 ⇒蹴った後にお尻をしっかりとしめて締めて、アップキックにつなげて足を上に持ち上げるような動きをつくる

 

 

アップキックを意識

 

足の裏で水を蹴るというのは、前回学びました。

 

今回もまずはそこなんですね。

 

平泳ぎのキックでまず大事なのは足の裏で水を捉えるというのは間違いないでしょう。

 

今回私的に大きな学びは、平泳ぎでもアップキックを意識するということです。

 

バタ足やドルフィンではかなり意識してアップキックを練習しているのですが、平泳ぎで意識したことは正直ありませんでした。

 

しっかりと足裏で水を押した後、お尻を締めて足を持ち上げることで身体が水平に近づきます。

 

姿勢がまっすぐに近づくことで抵抗が最小限になり、速さも出ますね。

 

動画では「お尻を締める」という表現でしたが、解剖学的にいうと股関節伸展筋である大殿筋・ハムストリングスをしっかり活動させるになりますかね。

 

そのためには、足首がしっかりと伸びている(底屈)必要があります。足の裏で水を押した後は、しっかりと足首を伸ばしましょう。

 

その足のラインのまま、大殿筋を活動させることで高いボディポジションがとれます。

 

ただし、大殿筋を働かせるには、安定した下部体幹が必要になると思います。土台ですね。

 

ここですぐにやはりコアトレーニングだ!となるのではなく、結局大事なのは筋肉の連動や協調性なんですよね。

 

どんなに体幹の出力が高くても、股関節伸展筋との組み合わせでの出力を学習しないと速くはなれません。

 

このへんの運動パターンの練習は陸上でも出来ると思うので、ぜひ専門家と一緒に練習してみましょう。

 

 

 

 

まとめ

 

平泳ぎのキックでも、アップキックを意識して高いボディポジションをキープしよう

 

では。