どうもパパかっぱです。
今日はジムのプールで練習開始時に知り合いとばったり遭遇したため、めずらしく一緒に練習しました。
いつも一人で孤独に練習しているので、人と一緒に練習するとやっぱ楽しいですねー。
気合入りますしね。
一人だと出来ないメニューも不思議とできちゃうもんです。
私は基本的に水泳は個人競技だと思っていますが、仲間と一緒に切磋琢磨出来たらもっと楽しんだろうなー、なんて思ったりもしますね。
さて、前回に引き続き、フラットバタフライのついての勉強です。
フラットバタフライとは
●しっかりと体幹をとめてうねりをなくす
→止めると脚だけになってしまう可能性がある
⇒体幹を止めているんだけど『中』を少し動かす感じ
●胸、背中から足の先まで連動させたい
→脚だけで打つのではなくて、全体で打つ感じ
⇒抑えて、動かさず、『中』だけで動かす
(会話を一部抜粋、編集あり)
『中』を動かして連動させる
うーん、すごい感覚派ですね。
体幹は止めるけど『中』を少し動かして連動させる、なんて言われてもほとんどの人が分からないですよね(笑)
動画では、実際に高安選手のバタフライも見ることが出来ます。
カメラワークも素晴らしくて、前方からの泳ぎも見えるので、スイマーはぜひ見たほうが良いです。
私が感じる特徴としては、“泳ぎが水平(低い)”ということです。
特に呼吸時の頭がほとんど上下しないのが興味深いですね。
呼吸しているのかどうかも分からないくらいです。
斜め前方にひたすら進んでいくといった感じですかね。
あとは、キックの上下の幅が少ないです。
コンパクトに素早く打つ、かつ体幹がしっかりと安定しているので、うねらずに体幹~頭部が一塊なって上がるといった感じですかね。
シーソーの動きに近いかな、と個人的には思います。
縦波のイメージ
私が練習している感覚で言うと高校物理で習った波の特徴に近いかな、という感じです。
波は波でも、縦波です。
横波だと従来のうねるバタフライに近いですが、フラットバタフライのうねりの少ないバタフライは縦波といったイメージが私的にはしっくりきます。
(http://www.gen.t-kougei.ac.jp/physics/HyperText/wave/main/main1.htm より引用)
おそらく、高安選手がおっしゃっている『中』を動かすというイメージもこれに近いんじゃないかなー、と勝手に思っています。
つまり、脚から生じた縦波が、骨盤~体幹~頭部に連動して前に進んでいく、といった感じでしょうか。
分かりづらいですね(笑)
動きの感覚を言語化するという作業は、かなり難易度が高いです。
私も患者さんの動作分析や治療時の反応なども、正直ほぼ感覚ですもんね。
それを無理やり言語化するという作業をずっとしていると一応は出来ている風にはなりますが、感じた全てを言語化できているとは到底思っていません。
動きを感じるって、とてもとても繊細な感覚ですからねー。
情報を受け取る方が「そんな感覚もあるんだなー」というくらいに頭に入れておいて、練習しているうちに「これかー!」ってなるのをじっくり待つというのが賢明なんじゃないでしょうかね。
まとめ
フラットバタフライで、脚からの動きを『中』を動かして連動させましょう。
では。