どうもパパかっぱです。
最近書いた私の記事で結構反響があったのがこの記事でした↓↓
私の中での鉄の掟『短時間・効率的』の練習についてホメオスタシスを打ち破るという視点で書いたのですが、意外や意外に結構共感してくれる方も多かったです。
25分、1000mしか練習しないと決めているスイマーなんて他にいないと勝手に思っていました。
今回はこれにさらに肉付けできる動画を見つけたのでご紹介します。
イチローさんから学ぶ練習の取り組み方
●練習量が多いことへの懸念
→ボールを投げる数がものすごい多い
→意識しなくても本能的に最後まで体力が持つように調節してしまうのが人間
→そういうクセがつかなければいいな
●限界まで、全力で
→強い球を投げられる限界を、そういう練習をして
●練習でやらなきゃ、試合で出来ない
→練習では少なくとも全力で振れるようにしておかないと試合ではバット振れない
●基本中の基本をしっかりやれないで上手くはなれない、上にはいけない
私なりのポイントは
●練習量が多いと、無意識に体力が持つように調整してしまうクセがついてしまう
●練習から全力で取り組み、限界まで行う
練習から全力を、限界まで
イチローさんってとにかくカッコいいですよね。
言葉の重みがあるし、とても丁寧に言葉を選定しているのも分かるので、聞く方も真剣に聞きますよね。
曰く、練習量が多いと最後まで体力が持つように無意識に力をセーブしてしまう、と。
これはまさしくマスターズスイマーあるあるだと昔から思っています。
特に、年配の方で長時間ジムにいてすごい量の練習をしている方なんかは、まさしくこれだと思うんですよね。
毎日4000~5000mとかって、高校生じゃあるまいし、力をセーブしないとこなせないですよね。
これがクセになって、疲労感=達成感となってはいないでしょうか。
力をセーブした中で練習こなしても、“速く”はならないと思うんですよね。
ホメオスタシスを打ち破ってないですからね。自分の枠内で収まっているはずです。
たくさんの練習をこなしたいというのが目標なのであればそれで全然構わないと思うんですけど、『マスターズ大会でベストを出す』というのが目標なのであれば、やはり全力を出せる環境・練習が必要だと私は思っております。
34歳で2児のパパスイマーである私が現状で辿りついたのが25分・1000mでした。
みなそれぞれ環境が違うので自分なりの全力が出せる時間・距離・練習内容というのを試行錯誤して作り上げていけばよいと思います。
とにかくポイントは『全力で限界までこなせる練習量』です。
もしベスト出しあぐねている方がいらっしゃれば、頭の片隅にでも入れておいてもらえると幸いです。
まとめ
練習は全力で、限界まで
では。