2児のパパスイマーの“継続は力なり”!

マスターズ水泳歴10年。短時間で効率良い練習を日々研究。-理学療法士からの視点を踏まえて-

人体実験:周径測定6回目 ~筋肥大やめました。神経活動を高めて水泳に活かします~

どうもパパかっぱです。

 

やや前になってしまいましたが、恒例の周径測定6回目です。

早速、結果です。

 

  7月8日 7月21日 8月5日
上腕(右:左) 27.5:27.5 28.0:27.0 27.5:27.0
前腕(右:左) 27.0:26.5 27.5:26.5 27.0:26.5
大腿(右:左) 43.0:44.0 45.0:45.0 47.0:46.5
下腿(右:左) 37.0:38.5 37.5:38.0 37.5:38.0
胸部 96.5 97 99
  8月24日 9月10日 9月29日
上腕(右:左) 27.0:27.0 27.5:27.5 27.5:27.5
前腕(右:左) 27.0:27.0 27.0:27.0 27.0:27.0
大腿(右:左) 47.0:45.0 44.5:46.0 46.5:47.0
下腿(右:左) 36.5:37.5 37.5:38.5 37.0:38.5
胸部 98 99 99

 

大腿が若干太くなった(戻った?)だけで、相変わらず変化なしでございます・・・。 

 

ちょっと冷静に考えてみましょう。

 

 

 

 

筋肥大は必要か??

 

ここ最近“筋肥大しないなー”って嘆いてました。

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しかし、よく考えた結果、ある結論に至りました。

 

『そもそも筋肥大をそこまで目指す必要はないんじゃね!?』

 

って思いに至りました。(いじけてるわけじゃありません…たぶん)

 

 

そもそも筋肥大を目指したきっかけは、夏になり露出が多くなるからでした。

 

要はかっこつけるために筋肥大をしようっていう不純な理由だったことを思い出しました。

 

私が筋トレしなきゃいけない本当の理由は・・・

 

マスターズ水泳

 

のためでした。

 

なんか続けているうちに本来の目的を忘れてしまう、ってことありますよね。

あぶないあぶない。

 

たまにこうやって、立ち止まって冷静に考えてみるってのが大事ですね。

 

 筋力と神経活動

 

 

 

www.rehabilimemo.com

 

「筋肥大とともに、神経活動を高めて適応させよう」

 

 筋トレに脳科学?神経?と懐疑的に思われるでしょうが、筋力を高めるためには筋肥大だけではなく、神経活動を高め、適応させていく必要性が示唆されているのです。

 

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「筋力は神経活動の影響を強く受ける」

 

 Cross educationやイメージトレーニングによる筋力の増強は、大脳皮質の運動野や脊髄の神経活動の増加に起因しています。

つまり、僕たちの筋力は神経活動の影響を強く受けているのです。

 

ここに、筋トレによって筋力を高めるためのヒントがあります。

 

 現代のスポーツ医学や運動生理学では、筋力を増強させるための方法論には筋肥大とともに神経活動を高め、適応させる必要性を説いており、その因子として運動単位の動員や同期、レートコーディング、神経筋抑制などが挙げられています。

 

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これらの神経学的因子にもとづいて筋トレの方法論をデザインすることが筋力を効果的に高めるポイントになるのです。

 

 

 

 

 筋肥大は筋力の一つの要因に過ぎない、ということを忘れかけていました。

 

どうしても筋トレというと、筋肥大を目指してしまいますよね。

 

特に最近のマッチョブーム(!?)。

You Tubeとかでも簡単にマッチョ達のトレーニングを毎日追える時代ですもんね。

 

やっぱり男としては憧れてしまうわけですよ。

 

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まぁマッチョに越したことはないですけど、11月の大会が近いづいてきた今となると、それに向けて筋トレもしていかなければいけません。

 

筋肥大よりも、筋力を向上、つまり筋出力をどうやって向上していくかに焦点を絞って、あと約一か月半トレーニングしていきます。

 

もちろん、筋肥大も筋力を上げるといった意味では大きな要因です。ダメと言っているわけではありません。

上の図の6つの要因をうまく取り入れていきたいと思います。

 

まとめ

 

速い男になるために、マッチョは一時休憩です。

 

では。