2児のパパスイマーの“継続は力なり”!

マスターズ水泳歴12年。短時間で効率良い練習を日々研究。-理学療法士からの視点を踏まえて-

上腕三頭筋の部位別に鍛える効果的な方法 ~水泳に活かす~

どうもパパかっぱです。

 

昨今の働き方として、選択的に週休3日制というのが議論されているようです。

 

実際に始めている企業もあるみたいですね。

 

もし選択可能となったら、私は間違いないく週休3日制を希望しますねー。

 

お金より時間の方が価値として高いというのは私のゆるぎない信念ですからね。

 

時代の流れには常にアンテナは張っておきたいおきたいですね。

 

 

 

さて、前回に引き続き『上腕三頭筋』についてお勉強しましょう。

 

 

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 上腕三頭筋の部位別に鍛える効果的な方法

 

 

 

 

 

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●上腕三頭筋長頭:腕の下の膨らみを形作る

 ⇒インクラインキックバック、が効果的

 →腕と身体が平行なまま肘から先を挙げる

 →腕を伸ばしきることがポイント

 →インクライにすることで肩関節の伸展を伴うためより効果的

 

 ⇒インクラインオーバーヘッド

 →腕を後ろに反らすことでストレッチがかかる

 →腕を斜めに倒して行うことで、より収縮に負荷がかかる

 →ダンベルを降ろす際に身体を反らし、腕を前に挙げることがポイント

 

 

●上腕三頭筋外側頭、内側頭

 ⇒プッシュダウンが効果的

 →外側頭を発達させたい場合・・・まっすぐなバーで順手

 →内側頭を発達させたい場合・・・まっすぐなバーで逆手

 

 

 

 

 私なりのポイントとしては

 

●上腕三頭筋長頭を鍛えたい場合

 ①インクラインキックバック(肩関節伸展を伴う)

 →腕と身体が平行なまま肘を伸ばしきることがポイント

 

  ②インクラインオーバーヘッド(腕を後ろにすることでストレッチがかかる) 

 →腕を後ろから前に挙げることがポイント

 

 

●上腕三頭筋外側頭、内側頭を鍛えたい場合

 

 ⇒プッシュダウン

 

 ①外側頭・・・まっすぐなバーで順手

 

 ②内側頭・・・まっすぐなバーで逆手

 

 

 

水泳に必要なのは

 

上腕三頭筋は長頭、外側頭、内側頭の三つに分かれています。

 

三つの頭で三頭筋です。

 

人の身体の筋肉とか骨の名称って覚えにくいようで、実は単純だったりするんですよね。

 

 

水泳において上腕三頭筋はとても重要な筋肉だとおもいますが、その中でも特に上腕三頭筋長頭が大事なんじゃないかなと私は思います。

 

なぜなら、長頭のみ二関節筋なんですよね。

 

起始停止が『肩甲骨関節窩結節→尺骨の肘頭』なので、肘関節と肩関節二つの関節にまたがります。

 

肩甲骨につくので、入水の時の腕の位置はもちろんのこと、その時の肩甲骨のアライメントにも注意を払う必要があるんですね。

 

できるだけ筋肉の長さは短くしたくないので、入水時に肩甲骨はなるべく内転位に位置させたいところですね。

 

肩甲骨が外転、すなわち胸郭に合わせて外側にいってしまっていると力が発揮できないかもしれません。

 

 

ここまで書いていてふと思ったのですが、肩甲骨の位置に左右されないで力が発揮できる上腕三頭筋外側頭・内側頭もやはり大事ですね。

 

肘は伸展位をキープしたまま水をかきたいですからね。

 

腕全体を面として水を捉えます。

 

やっぱりどちらも鍛えた方が良いですね。

 

上腕三頭筋を鍛えると腕の太さがでて、かっこよくなりますし。

 

 

・・・うーん、これらは私の机上の空論なので正しいかどうか分かりませんが、少し意識してみるといいかもしれません。

 

 

 

 

まとめ

 

 

上腕三頭筋長頭、外側頭・内側頭を効率的に鍛える方法を頭に入れよう。

 

基本は解剖学です。

 

 

 

では。