2児のパパスイマーの“継続は力なり”!

マスターズ水泳歴10年。短時間で効率良い練習を日々研究。-理学療法士からの視点を踏まえて-

煩悩スイムに向けてカーボアップ(カーボロード)はじめます ~長距離選手が行う食事のコントロール~

どうもパパかっぱです。

 

 

今日人生で初めての衝撃的な出来事がありました。

 

仕事終わりに、病院の前の見通しの良い大きな四車線道路(中央分離帯あり)を普通に車で走っていると、前からなんと逆走車が来たんですよ!!

 

慌ててクラクションと急ブレーキ。

なんとか事故は免れました。後ろの車もなんとか止まってくれました。

 

いやー、マジでびっくりしました。あぁいうときってホント頭真っ白になりますね。

なんか遠くからライトが近づいてくるんですよ・・・。

パニックでした。

 

えっえっ!?逆走?こんなことある!?どうすりゃいいの!?

 

みたいな。

頭回らなくて、そのまま避けて進んでしまいましたけど、今考えれば他に対処すべきことがあった気がします。

暗くて運転手の顔が見えませんでしたが、高齢者マークがついていました。

 

ホント・・・なんとかなりませんかね。

こちとら、子供乗せてるときもありますからね。

怖すぎました。

 

死を身近に感じましたね。

気を付けようがありませんが、皆さまも気を付けてください。

 

 

さて、最近のまとめ作業に飽きてきたので、少し新たな知識を。

 

来週の煩悩スイム(50m×108本)に向けて、エネルギーをどうすれば枯渇せずに済むかの知識を新たに入れてみましょう。

 

おそらく、長距離選手もレース前は試してみる価値はあると思いますよ。

 

ではどうぞ。

 

 

 

 

カーボロード・カーボアップで筋肉内にグリコーゲンを貯めこもう

 

 

 

 

 

●「タンパク質と脂質と炭水化物」の取り方を工夫して、筋肉内にグリコーゲンを貯めこむ

 

●長時間のレースでは「筋肉内のグリコーゲン濃度」が成績を左右する

 

●レース前にあえてグリコーゲンを空に近い状態になるよう食事と運動を工夫し、レース数日前から炭水化物(グリコーゲン)を再補充する

 →筋肉内にできるだけグリコーゲンを貯めこめる

 

●具体的には、レース1週間前から低炭水化物(高タンパク・高脂肪)食をとりながら運動でエネルギーを消費

 →グリコーゲンを枯渇させる

 →3日前から高炭水化物にして、トレーニングでのエネルギー消費を抑える

 ⇒グリコーゲンを貯めこむ

 ※最近では1週間前からトレーニング量を減らし、3日前から高炭水化物食を採用するだけのパターンもあり

 

(スポーツトレーニングの基礎知識より)

 

 

 

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 ●カーボアップ、グリコーゲンローディング 

●糖質をいっぱいとって体内にグリコーゲンをいっぱい貯める

●グリコーゲンを体内からなくす

 →グリコーゲンを作ろうとする

 →この状態で糖質をとると、普段よりも体内のグリコーゲンが増えやすい

●グリコーゲンを肝臓や筋肉に貯める

 →体内のエネルギー貯蔵は増える

●マラソンランナーとかが行うとレースの途中で疲れにくくなる

 →アスリート等も有効

●ボディビルダー等は、コンテスト前に糖質をたくさんとる

 →筋肉内のグリコーゲンを増やす

 →筋肉のハリもでるし、サイズも大きくなる

●注意点としては、体重が増えやすくなってしまう

 →グリコーゲンを貯める ≒ 体内の水が増える

 →浮腫みやすい

●適切な量の糖質

 →目安:3日間かけて体重×18gぐらいとることで、満タン近くなる

●トータルのカロリーの7割くらいを糖質からとる

 (会話を一部抜粋、編集あり)

 

 

 

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●超回復は筋肉の発達のメカニズムではない

 →元々、グリコーゲンローディングのこと。

 →グリコーゲンの超回復が、なぜか日本では筋肉の発達に適応されてしまった

 

●本来の筋肉の発達のメカニズム

 →ストレスへの応答反応

 →警告反応期、抵抗期、疲弊期がある

 →常に新しいストレス・刺激を与えることが大事

  (会話を一部抜粋、編集あり)

 

 

 1週間前より炭水化物を抜いて、3日前から一気にとる

 

私は短距離選手なので、カーボアップについて知ってはいましたけど、詳しく調べてきませんでした。

調べてみると面白いですね。

 

12月14日に控えた煩悩スイムに向けて、本日から食事のコントロールをしてみたいと思います。

 

大体1週間前くらいから炭水化物の量を減らす

ふむ、明日から炭水化物抜きます。

 

そして、3日前から炭水化物の量を増やす

ふむ、来週の水曜日くらいからご飯・パスタ・うどん食べまくります。

 

 

それによって、一度枯渇したグリコーゲンが、入ってきたグリコーゲンを蓄えやすい状態になるということみたいですね。

 

勉強になりますねー。

ちなみに、日本で言われている『超回復』はカーボローディングのことを勘違いして超回復とよんでいるらしいですよ。

知りませんでした。

 

フルマラソンに参加する選手とかは、レース前日に仲間内でパスタを中心としたパーティーを開くみたいです。

『ホノルルマラソンの前日のパスタ料理店はどこも満席である』ってスポーツトレーニングの基礎知識の本に書いてました(笑)

 

よしっ、うちも煩悩スイムの前日はパスタパーティーにします!

 

マスターズスイマーの長距離選手にも応用

 

マスターズスイマーの長距離選手もこの知識は使えるのではないでしょうか。

 

以前、水泳仲間に「短距離のことばっか書いてないで長距離のことも書いてよ」って言われたんですよね。

 

ウソ書けないですし、自分の実感がないものを書くって抵抗あるので避けてきましたが、おそらくこの知識については大丈夫だと思います。

 

食事のコントロールなので、それほど大変でもないと思います。

 

長距離選手の方はぜひ試してみてください。

 

 

まとめ

 

レース1週間前から炭水化物を減らし、3日前から炭水化物を増やしましょう。

レース前日には仲間とパスタパーティーを開きましょう。

 

 

 

では。