どうもパパかっぱです。
去年の年末くらいからどうも首~左肩の調子が悪いです。
実は私、軽度頸椎症を患っております。
頸椎症について詳しく調べていきましょう。
頸椎症と姿勢の関係
●第6頸椎~第7神経根で起こりやすい
●頸椎・上肢痛、手指のしびれ、筋力低下、知覚障害、腱反射低下などの症状
●痛み
肩甲上部・・・C5、6
肩甲間部・・・C7、8
肩甲骨部・・・C8
上肢外側・・・C6
上肢後側・・・C7
上肢内側・・・C8
母指・・・C6
示指中指・・・C7
小指・・・C8
●筋力低下
三角筋・・・C5
上腕二頭筋・・・C6
上腕三頭筋・・・C7
手内在筋・・・C8
●腱反射の低下
上腕二頭筋・・・C5-6
上腕三頭筋・・・C7-8
●アライメントは、矢状面上で耳垂と肩峰は床に対して垂直で中下位頸椎上に支点が位置することで安定する
●習慣的な不良姿勢
→モーメントアームが大きい
→頸椎の形状の変化
⇒頸部の後方支持組織に過剰な筋活動が求められる
私なりのポイントは
●上腕二頭筋(C6)、上腕三頭筋(C7)の筋力低下が起こりやすい
●上肢外側(C6)上肢後面(C7)に痛みが出やすい
●アライメントは、矢状面上で耳垂と肩峰は床に対して垂直で中下位頸椎上に支点が位置することで安定する
●習慣的な不良姿勢が、頸椎の形状の変化を引き起こし、頸部後方支持組織に過剰な負担がかかる
姿勢に気を付ける
一昨年に頸椎症が発覚し、一昨年はバタフライを封印したおかげかしばらく良かったんですが、去年バタフライを復活させたせいなのか、また調子が悪くなってきました。
やはりバタフライと頸椎の負担って関係あるんですかね?
私個人的にはあると思っているんですけど、水泳選手で他にもこういう方っていらっしゃるのでしょうか??
呼吸のたびに頸椎伸展するので、あり得なくはないと思うんですけどね。
私の場合、C6-7が狭くなっているので主にC7の症状が出ると思います。
私の感覚としても大体一致してますね。
上肢外側~後面に痛み・ダルさ、上腕三頭筋の弱さです。
覚えてほしいのは、習慣的・慢性的な不良姿勢でも頸椎症になり得る、ということですね。
現代人はほぼパソコンと長時間にらめっこしているので、どうしても背中が丸くなりやすいです。
そうなると、首が前方に位置し、頭部の支点からの距離が長くなってしまうので、頸部後面の筋や軟部組織に大きなストレスを与えてしまいます。
それが慢性的になると、頸椎の形状も変化してきてしまい、首~肩周囲に何かしらの悪影響が出てきてしまう。
こうならないために、普段から姿勢に気を付けましょう。
ポイントは、『耳垂(耳たぶ)と肩峰(肩の真ん中らへん)から下ろした垂線が床に対して垂直である』ということです。
これは、頸椎症の有無に限らず普段から意識した方が良いと思います。
ほとんどの人が、耳垂(耳たぶ)が肩より前にあると思います。
そのためのエクササイズとしては『チン・インエクササイズ』がおススメです。
これは以前に書きました↓↓
この姿勢は、水中姿勢の基本中の基本にもなるので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
姿勢に気を付けて、長く競技を楽しもう
では。