どうもパパかっぱです。
熱中症による死者が多くなっているようです。
みなさまもお気を付け下さい。
私も二年連続かかってますからね。
びっくりしますよね。
私の症状としては、頭痛・全身倦怠感・頻脈・熱発でした。
●ミネラル・天然塩を多く摂取すること
●水分を多く摂取すること
●寝ること
しっかりと意識しましょう。
さて、腱について面白い動画を見つけたので勉強しましょう。
腱を鍛えることは可能か
●腱とは・・・筋肉と骨を結ぶ組織。意識的には動かせない。
●等尺性トレーニング
→腱膜複合体の硬さアップ
→高重量を支え、高い瞬発力を発揮する腱をつくる
→腱が硬くなるほど短距離走やジャンプに寄与する
⇒瞬発力向上
●爆発的トレーニング
→腱の伸び幅アップ
→衝撃をやわらげ、長距離ランに適した腱をつくる
→腱の伸び幅が大きくなるほど衝撃吸収・長距離走に寄与する
⇒衝撃吸収
●物理的衝撃が腱を硬くすることが示唆
→短距離選手は常に物理的負荷がかかっているからアキレス腱が硬い?
●アキレス腱にかかる負荷
→歩行中:体重の3.9倍
→走行中:体重の7.7倍
腱を鍛えるために
筋トレするにおいて、筋肉のことだけではなく腱のことも考えるというのはとても大切なことですね。
ポイントは
●等尺性トレーニング
→腱膜複合体の硬さアップ
⇒瞬発力向上
●爆発的トレーニング
→腱の伸び幅アップ
⇒衝撃吸収
というところですかね。
水泳において、壁を蹴るもしくはスタート台を蹴るところは瞬発力が要求されます。
つまり、腱は硬い方が良いかもしれません。
そうなると等尺性トレーニングをメインに行うのが良いのかもしれませんね。
基本的に水泳選手に足首は緩いです。
床反力のない水中を蹴るため足首は緩くなってしまうと思っています。
ちなみに、床反力は陸上生活においてめちゃくちゃ重要です。
特に私たち理学療法士において歩行の知識は床反力ありきです。
余談ですが、ハンドリングは床反力をいかに繊細にコントロールすることが出来るかが全てだと私は思っています。
話を戻すと、水泳の練習を多くしている人にとって勝手に足首は緩くなってしまうので、腱の伸び率アップはあまり考えなくても良いのかなと思います。
足首が緩すぎてもスタートや壁を蹴る際にロスが大きくなってしまうので、適度に足首の腱を硬くするために物理的刺激を与えると良いでしょう。
外を走れば良いですね。
私は走るのめちゃくちゃ嫌いです・・・。
上半身が重すぎて長距離走れないんですよね。
コラーゲンペプチドを摂取して効率的に鍛える
腱については以前も勉強していました↓↓
●筋肉だけでなく、腱も肥大させることが筋肥大を促進させる
●筋の肥大と腱の肥大は相互作用があり、特にタイプⅡ線維を肥大させる。
●コラーゲンペプチドを摂取すると合成が促進される
というところがポイントでしたね。
腱も肥大するんですね。
余裕がある人はコラーゲンペプチド購入してみると良いかもしれません。
アキレス腱にかかる負荷
今回動画で新たに知ったこととしては、
●アキレス腱にかかる負荷
→歩行中:体重の3.9倍
→走行中:体重の7.7倍
ということです。
これは理学療法士にとって結構大事ですね。
脳卒中患者や不動の患者さんたちってアキレス腱の弾性が失われている患者さんが多いです。
下腿三頭筋の緊張をあげるのと同時に腱の弾性も向上させるプログラムが必要になってきますね。
歩くだけでも体重の3.9倍もの負荷がかかるのですからね。
勉強になりました。
理学療法士は全員筋トレしたほうが良いです。
一石二鳥どころじゃないですからね。
塩浦選手の足首の緩さ
足首の硬さについては以前、運動学習について勉強した動画で「陸上の飯塚選手」と「水泳の塩浦選手」のお話の中で出て来てましたね。
(15”00~)
・水泳:塩浦選手「足首ぐにゃぐにゃだった。水泳選手は足首軟らかい。」
・陸上:飯塚選手「陸上選手は硬い。走ってれば硬くなる。」
のようなことをお二人でお話しされていました。
やはりそうですね。
これだけの一流選手が言うのだから間違いないでしょう。
ぜひお試しください。
まとめ
たまには走る練習をして足首の硬さを適度なものにしよう。
では。