どうもパパかっぱです。
なんと!!
先日ツイッターで応募していた瀬戸大也選手モデルのシリコンキャップが当選しました。
やったー!
お小遣いパパスイマーにとってめちゃくちゃありがたいんですよね。
今使っていた大会用のシリコンキャップも5年以上使っていたので、そろそろ買い替えようかなと思っていたところでした。
あと5年は使えますね。
実は以前もツイッターの応募でVIWEのゴーグル当たったんですよ。
これがまためちゃくちゃ着けてて楽だし、曇らないんですよ。
超快適です。
水泳に関しては幸運ですね。
さて、また面白い論文が出てましたよ。
お勉強しましょう。
クロール泳中のスイマーに働く抵抗に関する新たな知見
1. これまで困難とされてきた自己推進しているスイマーの抵抗測定に関して、独自に開発した測定法を用いて、新たな切り口でクロール泳の抵抗問題注)の解明に取り組みました。
2. クロール泳におけるキック動作の役割は泳速度に伴って変化し、低速域では推進力として貢献しますが、速い泳速ではかえって抵抗になる可能性が新たに判明しました。
3. 速く泳ぐためには、ストローク(腕のかき)の頻度を上げる必要がありますが、必然的にキックの頻度も上がってしまう状況で、いかに抵抗要素にならないキック動作ができるかが鍵であることが示唆されました。
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クロール泳で泳速度を上げるためには、抵抗増大につながるとしてもキックを打たざるを得ず、それが結果的に泳速度の3乗に比例して抵抗が増加するという現象を生んでいるものと思われます。よって速く泳ぐためには、推進力の大半を生んでいる上肢による推進力の増大をはかりつつ、キック動作の抵抗をいかに低減できるかが技術的なキーポイントとなります。
キックは小刻みに
マスターズスイマーでキックが苦手っていう人結構多いですよね。
私も大の苦手です。
というかキック練習は嫌いですね。
以前もキックについては塩浦選手の動画から学びました↓↓
キーワードとしては、
●細かく打つ
●キックの幅は“自分の身体の幅から出ないくらい”
でした。
以前の研究でもキックの概念を考え直す論文がでていましたね。
●バタ足の役割は、推進力ではなく、姿勢を水平に保つことで抵抗を減らすもの
でした。
今回の論文でも同様のことを言ってますね。
●キック動作の役割は低速域では推進力として貢献する
●速い泳速ではかえって抵抗になる可能性がある
→泳速度の3乗に比例して抵抗が増加する
● 速く泳ぐためにはストロークの頻度を上げる必要がある
→必然的にキックの頻度も上がってしまう
→いかに抵抗要素にならないキック動作ができるかが鍵
●推進力の大半を生んでいる上肢による推進力の増大をはかりつつ、キック動作の抵抗をいかに低減できるかが技術的なキーポイント
みたいです。
短距離選手は、特に考えなければいけませんね。
キックを頑張れば頑張るほど、抵抗になってしまう可能性があるという悲しい結果になりうるということです・・・。
おそろしいですね。
やはり、今の科学ではクロールにおいて『キックは小さく小刻みに打ち、抵抗を最小限にする』というのがベターな解なのかもしれません。
意識して練習しましょう。
ちなみに、泳ぎだしのバタ足も減速の原因になるみたいですよ↓↓
なんか・・・キックって結構ワルモノみたいに扱われていますね。
ホントかな・・・(笑)
自分で実際に練習して、タイムを測ってみて検証しましょう。
まとめ
短距離泳では、キックは小刻みに打って最小限の抵抗にしましょう。
では。