どうもパパかっぱです。
今日はウエイトトレーニングをしました。
肩 6回×2セット
腕 6~10回×2セット
胸 8回×2セット
背中 6~10回×2セット
大腿前面 6回×2セット
大腿後面 6回×2セット
ちなみに、今まで懸垂9回でしたが、今日ようやく10回できました。
ちょっと前から筋トレの理論を勉強しており、しっかりとタンパク質をとるようになったおかげか、腕と胸が太くなった気がします。
膝折れ=大腿四頭筋か??
脳卒中セラピストはよく観察することだと思いますが、歩行で麻痺側の立脚期に膝折れが生じる患者さんがよくいます。学生であればすぐに“大腿四頭筋の筋力低下による膝折れだ”でまぁ良いんですけど、臨床にでるとそう単純ではありません。
下腿三頭筋
下腿三頭筋の不活性でも結構な頻度で起こる印象を私は持っています。立脚中期~後期に遠心的な活動が起こらずに下腿の前方への推進力をコントロールできなくても膝折れが生じます。
私が去年リハ室で筋トレしてるときに発見したんですが、これは自分でも体験できます。片足でつま先立ちを左右どっちも限界まで3セットくらい行います(下腿三頭筋のMMT検査と同様)。その後、普通に歩くと自分でもびっくりするくらい膝折れが起きます。偶然発見したんですが、かなり興奮したのを覚えています。もしかして、患者さんってこういう感覚なのかな?って思いました。
もしかして大殿筋でも・・・
そして、今日新たな発見をしました。筋トレの最後にレッグプレス(大殿筋を鍛える)を高強度で行った後、歩いて階段を降りようとしたら膝折れしました。
久々に“きた!”と思いました。もしかして大殿筋でも起こるのか・・・??
しかしよく考えてみると、私のレッグプレスのやり方、つまり足の置く位置が低かったため大腿四頭筋に効いていた??ような気がしました。普通に大腿四頭筋が働かずに膝折れしたのか。はたまた大殿筋が働かずに膝折れしたのか。これは実験を繰り返すしかないでしょう。
ちなみに、股関節伸展筋は歩行周期の遊脚終期~立脚初期~前中期に働きます。
リハビリの場面でセラピストが患者さんに対して、立脚中期~後期で促通している姿をよく見るんですけど、あれはリーズニングした結果あえてその相で働かせているんでしょうかね。考えた結果、そうしているのなら一向に構わないのですけどね。
まとめ
患者さんが膝折れすぐタイミングをしっかりと動作分析することで、どの筋肉が働いていないかを見極めることが出来るかもしれない。その後、触診等で落とし込んでいくことが大事。
今回はセラピストよりの記事になってしまいました。たまにはいいでしょう。
では。