どうもパパかっぱです。
今日も軽く筋トレをしました。
サイドレイズ
5㎏ 15回 3セット
フロントレイズ
5㎏ 15回 3セット
腹筋ローラー
8回
肩トレの三角筋をメインにやりました。夏間近で、三角筋のボリュームがでると見栄えが良いので、早急に鍛えます。Tシャツ映えしますよ。
水泳で三角筋はどのフェーズで働く??
【三角筋の起始・停止】
(起始)
前部 鎖骨の外側端1/3に付着。
中部 肩峰に付着。
後部 肩甲棘下縁に付着。
(停止)
前部、中部、下部とも上腕骨の三角筋粗面に付着。
【三角筋の主な働き】
前部 肩関節を屈曲する。肩関節を内旋する。
中部 肩関節を外転する。
後部 肩関節を外旋する。肩関節を伸展する。
【三角筋の神経支配】
腋窩神経(C5~C7)
【三角筋に関する一口メモ】
三角筋は、棘上筋と共に外転筋です。その付着は、僧帽筋の付着位置とほぼ一致し、僧帽筋が肩甲骨を固定している時に三角筋は、上腕を外転することが出来ます。この筋肉は、前部と中部と後部に分けることが出来ますが、それぞれに働きがあります。また、肩関節をすっぽり覆っており、厚い筋肉は、肩関節を保護する役目も果たしています。肩の外傷で、三角筋挫傷というのがあります。ぶつけたり、転んだりして、三角筋自体に障害がでます。触診で痛みがあれば診断されますが、後の後遺症として、肩関節の痛み(ある場合は五十肩かもしれない)が起こる事もあります。
http://www.musculature.biz/40/43/post_88/ 筋肉guide.より引用
水泳の全泳ぎで使う筋肉
三角筋はどの泳ぎでも使用するキーマッスルになりえます。
なぜなら、屈曲・外転・伸展と各方向への運動を担っているからです。
中部線維の外転の動きは、イメージつきやすいですね。腕を外に開くときに使います。
例えば、クロールでいうとフォロースルーから腕を戻すとき、バタフライでフォロースルーに向かうときにやや外側にかきながら水を押し出すとき、などに使われるのかなと思います。
前部線維の屈曲と、後部線維の伸展は気を付けなければいけないのかな、と解剖をじーっと見ながら思いました。
なぜなら、解剖学的肢位の腕を下ろした状態で前部線維が働くと屈曲、腕を下ろした状態で後部線維が働くと伸展ですが、水泳競技は基本的に腕が頭の上(屈曲:約180°)の肢位がスタートポジションです。
つまり、水のかき始め;腕を下方に押し込みながら水をとらえるときに働くのは後部なのか??
けど、そんな単純な話でもないような気がします。
私の感覚としては、大胸筋などを使っている感じです。前部線維は働いているけど、遠心的に働いており、腕のモーメントをつくるために固定的に働いている、と言った方がしっくりきますね。
仮説ですが、腕のかきはじめ(肩屈曲180°)から終わり(肩屈曲0°)までに働く主動作筋としては、
大胸筋 → 三角筋前部 → 上腕三頭筋・広背筋 → 広背筋・三角筋後部
ってな具合??
あくまでも私の泳いでいての感覚による仮説なので、全然エビデンスはありません。
PTとしてはよろしくないですが、まぁこうやって妄想するのが楽しいってのもありますからね。
解剖は永遠です。
では。

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