2児のパパスイマーの“継続は力なり”!

マスターズ水泳歴12年。短時間で効率良い練習を日々研究。-理学療法士からの視点を踏まえて-

マスターズスイマーのための筋トレ12 ~スーパーセットで上腕二頭筋と三頭筋を鍛える~

どうもパパかっぱです。

 

今日も仕事後に筋トレしてきましたよ。水曜日は相変わらずジムが混んでました。

 

今日は腕をメインに行うことにしました。上腕二頭筋上腕三頭筋をターゲットに。

 

①ダンベルカール(外旋) 14㎏ 左右7回 

②ダンベルカール    14㎏ 左右7回

③キックバック     7㎏  左右15回

①~③を連続して行い、それを3セット。インターバル約1分。

 

レッグエクステンション 66㎏ 6回 2セット

 

時間:約15分

 

スーパーセット法とは

  スーパーセットは「主動筋と拮抗筋を連続して鍛える」トレーニング方法です。  
例えば、肘を曲げてコブを作る際、収縮している上腕二頭筋が「主動筋」となり、伸びている上腕三頭筋が「拮抗筋」という関係になります。よって、互いに対になる動きをする筋肉を、連続して鍛えることで「スーパーセット」になるということです。

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スーパーセットの主な効果は「通常の筋トレより効率よくトレーニングできること」です。主動筋と拮抗筋を交互にトレーニングすることで、通常の単独的な筋トレよりも効果を上げることができます。

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相反神経支配の原理
①「主動筋」を鍛えている間、対になる「拮抗筋」はリラックスしている状態
②「拮抗筋」を鍛えている間、先ほど鍛えていた「主動筋」はリラックスしている状態
この①,②を繰り返すことで通常のトレーニングより、お互い筋肉の回復のスピードが速まり、効率よいトレーニングを実現できます。  
また、スーパーセットの組み合わせはとても多くあるので、通常のトレーニングよりも飽きにくくなっています。 

https://toremy.jp/topic/217 トレミーより引用

 

 

 

実際にやってみて

 

大好きな「なかやまきんに君」の動画をみていて、スーパーセットなるものを紹介していたので、今日実際にやってみました。

 

『主動作筋と拮抗筋を連続して鍛える』みたいですね。

原理は相反神経支配

理学療法士なら基本中の基本、かつ臨床ではバリバリ意識して使用する原理ですね。

水泳で言う『けのび』くらい基本的だけど大切な原理です。

 

効率的に鍛えれる理由として、一方を鍛えてる間、対側はリラックスできるから、回復が早いらしいです。

 

実際にやってみた感じ・・・結構しんどかったです。鍛えれた感はありました。

がっつりパンプアップもしました。

回復が早い感じは特に感じなかったですね。負荷としてはいつもより多めだった気がします。

 

本当にリラックスできる??

 

ただ、本当に対側はリラックスできるかは正直疑問です。

一方が求心的な収縮している間、対側は遠心的な活動しているはずですからね。しかも、あの重量を扱うなかで本当にリラックスなんてできるんでしょうか。

同時収縮している時期もあるような気もするんですが。

 

とまぁ、いつもの天邪鬼が出てきました。常に批判的吟味をするというのはPTとしては大事かなと。

 

竹原ピストル『よー、そこの若いの』

 

 よー、そこの若いの

 俺の言うことをきいてくれ

 「俺も含め誰の言うことも聞くなよ」

 

って歌詞がめちゃくちゃ素晴らしいなって、このことを考えてたらふと、浮かびました。

PTって大先生や先輩のいうことを鵜呑みにする傾向がややあるんですよね。

特に若いと特に。

そっちのほうが考えなくていいから楽なんでしょうけど、そーなっちゃうとつまんなくね!?っていっつも思います。

 

自分なりに考えて考えて、吟味して、いろんなアイデアをつくっていったほうが面白いと思うんですけどね。

 

なので、私は後輩にも俺ごときのいうことなんて、全然聞かなくてもいいと思ってます。

 

 

話がそれました。

いずれにしても、収縮させて筋に負荷をかけていることには変わりはないので、今日も良い筋トレでした。

 

では。

 

 

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