どうもパパかっぱです。
昨日は保育園の運動会でした。我が家としては初めての運動会だったのでずーっと前から楽しみでした。
もう最高でしたね。
とにかく我が子の成長が感じられて、涙こらえるのに必死でした。
ちゃんとルールを守って座ってたり、踊の中で決められた場所に移動しているだけでも感動です。
私もパパママ参加の大縄跳びで参加しました。
娘・息子にかっこいいところを見せるために身体を鍛えている、という面もあるのではりきりましたよ。もっと活躍の場が欲しかったくらいです(笑)
ホント幸せな一日でした。
子供に水泳を好きになってもらうための工夫
我が家は奇跡の3連休でした。
そこで今日は娘・息子待望のプールに行ってきました。
大好きなんですよ、プールが。
水泳好きの親としてはこんな嬉しいことはありません。
事前準備
以前に水泳は息を吐くことが大切だということを書きました。
私が思うに、呼気筋がとても重要になってきます。
水泳って“空気を吐く”のが実はかなり重要なんですよね。
水泳苦手な人は、苦しいから吸おう吸おうとします。
→ 空気を吐いてないから肺の中にスペースがない
→ 吸えない、苦しい
⇒ 水泳嫌い
ってなっちゃうんですよね。
まず練習すべきは、吐く練習です。
今我が子供達にも、お風呂で遊びながら吐く練習しています。
上の子は口から吐けるようにはなりましたが、鼻からはまだ難しいようです。
遊びの中でやっていくのがポイントですね。
我が家ではこの動画を参考に、お風呂で息を吐く練習をしています。
子供たちはなぜかお風呂でもゴーグルかけてます。
その中で遊びながら息をブクブク吐く練習をしています。
4歳の娘はやっと鼻から息を吐けるようになってきました。
2歳の息子はなんとなく口から息を吐けるかな??って感じです。
また、湯船に手を沈めて何本指を立てているかクイズをしています。ゴーグルをしているので、水中にもぐって何本かを当てます。
私が飽きるくらい何回もやってますよ。
あと、どっちが長く潜っていられるか勝負や足でどれだけ波をたてれるか勝負など色々遊んでいます。
そういう遊びをしながら徐々に水に慣れるようにしています。
プールでの姿勢で気を付けること
子供の補助具として、アームヘルパーやスイマーバ(浮き輪)を使いますよね。
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上の子はアームヘルパーさえあれば一人で500mくらい泳げます。
下の子もスイマーバかアームヘルパーをしていればなんとか短距離を一人で泳げるようになってきました。
そんな中で、私が気を付けているサポート(介助)するポイントを挙げてみます。
浮き具をつけるとどうしても上半身があがってしまいますよね。
そうなると、相対的に下半身が下がってしまうんですよね。
立ち泳ぎみたいな感じになってしまいます。
これって水泳が嫌いな人に共通する姿勢です。水中の抵抗が大きくなってしまうので、進まないんですよね。
逆に言うと、我々スイマーは、1㎜でも抵抗の少ない姿勢を日々練習しています。
そこで、子供達への介助方法としては、骨盤帯~大腿のあたりを軽く支えてあげて、下半身が沈まないようにサポートします。
もしくはおへその辺りからあげる、手を前にひっぱる、背中に乗せながら泳ぐ、などとにかく姿勢がまっすぐに近くなるようにしてあげます。
あとは自由に泳がせます。バタ足しようが、腕を回そうが、ただ見守ります。
あまりヤイヤイ言って水泳が嫌いになられたらショックですからね。
自分の経験から言っても、親になんやかんや言われてやる気が出たっていう記憶がありませんからね。
そっとサポートします。
思えば、理学療法士としてのリハビリの役目と一緒なのかもしれません。
私の大尊敬するPTが『セラピストはあくまでも黒子だから主役になってはいけないよ』という言葉を頂いたことがあります。
たしか・・・3年目くらいの時だったかな。
正直、そのときはバリバリ調子に乗っていた時期だったので、あまり心に響いていませんでした。なんとしてでも俺の手でなんとかしてやるぜ的な(笑)
経験を積めば積むほど、この言葉がいかに大切で芯を捉えている言葉かってことを日々実感します。
黒子という意識があるからこそ、患者さんの動きを感じれるハンドリングが出来るし、退院支援とか目標設定の面でも同じです。
セラピストってエゴの塊ですよね。エゴにならないためにはこの意識をさらに高める必要があるな、ってこの記事をかきながら気が引き締まりました。
話が逸れました。いつもすぐ逸れますね(笑)
とにかく、いくら子供といえどストリームラインは大切ということですね。
子供なので口で言って、脳の大脳皮質で覚えさせようなんてのは無駄です。
小脳の意識しない学習を利用します。
身体で覚える学習です。
自転車って練習の中で自然と身体が覚えていきますよね。
この時期の水泳もこれで良いんじゃないでしょうかね。
意識しなくてもスイーッと進める感覚を提供してあげることが大切かな、と。
無意識の中でも『あれ?なんか楽だな』っていう感覚を提供することが大切です。
もう少し大きくなって気づいたころに、あれ気持ちいい、楽だ、楽しい、という感覚が得られることで、ドーパミンが出現して、次は大脳基底核の強化学習に繋がっていくことでしょう。
学習の話するとあと6000文字くらいかかるのでこのへんに。
まぁ、そんなこと考えずとも、子供たちが楽しむことが一番大事ですね。
まとめ
骨盤あたりからサポートして、なるべくまっすぐな姿勢で泳げるよう黒子に徹しよう。
なんとなく楽にすすめるなーという感覚を提供し、水泳を好きになってもらおう!!
では。