どうもパパかっぱです。
頸椎症による首~左肩の調子は少しマシにはなってきてますが、まだまだ痛いです。
スイム練習もしていません。
たった、一か月ほど練習していないだけで、ウズウズしてきてしまうのはもうクレイジーなんでしょうね。
ただ、今は我慢です。
最近は温泉やサウナに意識して行ってるんですが、やはり温めるとその後数時間はすごく楽になるんですよね。
血流が改善されるからでしょうか。
急性期には冷やすのが良いとされていますが、やはり急性期を過ぎたらなるべく温めて人間本来の自然治癒力を高めた方が良いような気がしています。今は。
さて、しばらく呼吸について勉強していきたいと思います。
首を痛める前から、呼吸を変えたら泳ぐの速くなるんじゃないのかなー、って思ってたんですよね。
さらに呼吸で首を治せるんじゃないかなー、なんて思っています。
ちょうど良い機会なんで、呼吸について何回かにわけて調べていきたいと思います。
人間の呼吸の基本
横隔膜と肋骨の動き
動画でみると分かりやすいですね。
簡単に書くと、
横隔膜の収縮(下がる)ことと、外肋間筋の収縮
→胸郭が前後に拡がる
→肺が膨らんで吸気となる
です。
基本的な知識ですね。
ただ、これはあくまでも安静時呼吸です。
我々スイマーって、泳いでいる時にはわずかな時間でしか呼吸ができないので、間違いなく努力呼吸ですよね。
すなわち、胸式呼吸です。
これ私の仮説ですが、スイマーって“横隔膜を下げる”ことが苦手なんじゃないでしょうか。
私もおそらく苦手です。
胸郭が上方にばかり引きあがってしまうんじゃないでしょうかね。
横隔膜だけでなく、胸郭全体として下げるのが苦手だと思います。
今私はひたすら横隔膜を下げる呼吸法の取得に取り組んでいます。
なぜなら、なるべく空気を下のほうにいれることが出来れば、浮心も下がるので、きれいなストリームラインがとれるのではないか、という仮説です。
また、横隔膜を下げると同時に骨盤隔膜も下げ、脊柱のアライメントを自然な位置に戻せるのではないかなーと思っています。
呼吸法で自ら首を治します。
人体実験ですね。
この辺の話はまだ次に詳しく書きます。
空気が肺胞に届くまで
簡単に呼吸といっても、空気がどこに入っていくかをリアルにイメージできた方が良いですよね。
口から入った空気が気道を通り、肺胞まで届くのに、23回も分岐して末梢まで空気を届けています。
https://www.jmedj.co.jp/files/item/books%20PDF/978-4-7849-3180-4.pdf
3”00前後の肺胞だけでも見てみると面白いですよ。
自分の肺ってこんなになってて、こうやって呼吸してるんだなーってのが分かります。
肺胞と毛細血管とでガス交換が行われ、新鮮な酸素を届けています。
深く呼吸するときには、空気が分岐して肺胞まで届いているイメージをもって呼吸してみてください。
それだけでも変わってくると思います。
まとめ
横隔膜を下げるような呼吸法を身につけます。
さらに、肺胞までしっかりと空気を届かせてガス交換をしているイメージをもちます。
自己治癒力を高めましょう。
では。