どうもパパかっぱです。
寒くなってきましたねー。岩手県の私はもう朝と晩はストーブつけてます。
寒いの苦手なんですよねー。以前にも書きましたが、大阪にいた頃は「東北人やから寒さ強いんやろ?」って何回も言われました。
全くそんなことないです。私の嫁さんも北海道出身ですが、寒いの苦手です。
個人的見解は、おそらく外気温が低いが故に、家の中や店の中は基本的に暖かくしてるんですよね。
あと移動はほぼほぼ車なので、外に出る時間が短いです。
故に、寒さに当たる時間が短いんですよね。だから寒さに強いとかはない気がします。
むしろ、都会にいたほうが電車や自転車で移動だったので、外気に当たる時間が長く、冬がめちゃくちゃ辛かったです。
むしろ大阪人のほうが寒さ強いんちゃうか?と思っていました。
雑談でした。
さて、今回も面白い論文を見つけたので共有します。
3秒間でも毎日、全力で筋力発揮することで筋力がアップする
本研究では,平日だけ3秒間の全力の筋収縮をすることによって筋力が増加するか否かを検討しました。また、その際の筋収縮の種類によって筋力の変化に違いがあるか否かも検討しました。その結果,特に、本研究では筋収縮の種類の一つである伸張性収縮を行うことで大きな筋力アップが出来るということを明らかにすることができました。通常のレジスタンストレーニング(筋力トレーニング)ではダンベルやバーベルを使って,疲労困憊するまで行うイメージがありますが,一日たった1回でも全力で力を入れることで筋力がアップすることはリハビリでも応用が可能な研究成果ではないかと思います.研究の内容は以下をご覧ください。
【研究内容の概要】
筋力トレーニング(筋トレ)は主に筋力増強を目的に行われます。 臨床やスポーツの現場では時間に制約があるため,筋力増強に効率的な筋トレを処方する必要があります。そのため,今回は1日3秒間でも全力で筋収縮を行えば筋力は上がるのか,さらに,その筋収縮の種類の違いによって効果が異なるのかを研究しました。その結果,1日3秒間,5日間連続(平日のみ)の全力の伸張性収縮を4週間実施することで筋力が上がることが明らかとなりました。これらの結果は今後,リハビリテーション現場での応用が期待できます。 今後は,伸張性収縮をリハビリテーションやスポーツ現場で応用が可能な方法を構築していきたいと考えています.
スポーツやリハビリテーションの現場では,筋力増強に効果的なトレーニング処方が求められます。本研究より,1日3秒間という短い時間の筋収縮を毎日繰り返すことにより筋力が上がることが明らかになりました。特に等尺性収縮や短縮性収縮と比較して伸張性収縮による筋力増強効果が大きいということは非常に面白い発見でした。本研究の成果が実際の現場でのトレーニング処方に役立てられれば幸いです。なお,伸張性収縮の世界的な権威である野坂和則先生(Edith Cowan University)にもご指導いただきました!!
【研究成果のポイント】
1.異なる収縮様式でトレーニング効果を比較した点
筋肉の収縮には等尺性収縮と短縮性収縮,伸張性収縮という筋肉の収縮の方法があります.
伸張性収縮は少し難しい収縮様式ではありますが,トレーニング効果が大きい(その反面,筋肉痛が生じてしまうリスクもあります)ことが知られています.今回の研究ではこの伸張性収縮がトレーニング効果が大きいことを示しました.
2.1日3秒間の全力の伸張性収縮により筋力が増加することを明らかにした点
私なりのポイントは
●平日(5日間連続)だけ3秒間の全力の筋収縮を4週間することによって筋力が増加するか否か
→伸張性収縮を行うことで大きな筋力アップが出来る
⇒一日たった1回でも全力で力を入れることで筋力がアップする
毎日コツコツと
この研究は私にとって朗報です。
毎日3秒間、1回でも良いから、伸張性収縮による筋トレを行うだけでも筋力がアップすることが分かったようです。
ポイントは全力で行うことでしょう。
適当に10回やるより、本気の一回をした方が良いんですよね。
さらに、伸張性収縮による筋トレをした方が良いです。
伸張性収縮とは『筋肉が縮もうとしながら引き伸ばされる収縮様式』のことです。
詳しく知りたい方はこちらが分かりやすいです↓↓
サルでもわかる、伸張性収縮(エキセントリック収縮)の特徴 - 陸上競技の理論と実践~Sprint & Conditioning~
ケガのリスクは大きくなるので気を付けてください。
私は25分しかトレーニングしないので、どの場面でも全力を出せるようにますます意識していきます。
地道な継続が力になることでしょう。
まとめ
1回の全力筋トレを毎日行なうだけで効果あり
では。