2児のパパスイマーの“継続は力なり”!

マスターズ水泳歴10年。短時間で効率良い練習を日々研究。-理学療法士からの視点を踏まえて-

横隔膜を下げる呼吸をマスターしよう

どうもパパかっぱです。

 

 

 

呼吸ってどの場面でも大切ですよね。

 

職業柄、呼吸に着目することは多々あるし、治療スキルとしてもよく用います。

 

水泳において、私は前々から横隔膜を下げる呼吸が大事だとずっと思っていました↓↓

 

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私の水泳スキルの中でも上位にくる概念なので、見てない人はぜひご覧になってみてください。

 

超ビックリしたんですが、何の気なしに見た動画で同様のことを言っていたものを見つけたのでご紹介します。

 

 

 

 

横隔膜を下げる

 

 

 

 

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(1”40~)

●泳ぎの中で横隔膜が上がってしまっている

 →腹圧をいれた状態でキャッチ

 →肋骨を下に落とす感じ

 ⇒キャッチ動作で力が入りやすい

 

●横隔膜が上がると

 →力が抜ける

 →さらに、腰が反ってしまう

 

 

 

私なりのポイントは

 

●横隔膜を下げる

 →腰が反らずに、力が入りやすい

 →ボディポジションが高くなり、速く泳げるかも

 

 

 

やはり呼吸が大事

 

いやー、この動画を見たときにはビックリしましたよ。

 

動画の前半部分見てみてください。

 

横隔膜のことについてお話しています。

 

 

基本的に私は水泳に関しては素人同然だと思います。

 

小学校の頃選手コースで恐怖の中でマシンのように泳がされて速くなっただけで、中学校からは水泳を辞めているので、伸び盛りの中学校~大学は水泳に携わっていないんですよね。

 

社会人になってから再び始めた水泳なので、経験則というものからは程遠いです。

 

ただ、たまたま職業が理学療法士であり、解剖・生理・運動学に少し詳しいことから、知識ベースで水泳に落とし込んできました。

 

そんな中、自分なりに見つけたのが横隔膜を下げる呼吸でした。

 

今回の動画で、実績のあるコーチが同じ着眼点で話をしていたので自信になりましたね。

 

ただ、動画では横隔膜を下げる≒腹圧が高い、みたいな解釈にとれたんですが、私個人的にはそこはまたちょっと違うかなと思います。

 

私は横隔膜を下げることで、重心と浮心の距離を近づけることでボディポジションが高くなり、結果的に速く泳げるのではないかなという仮説を立てています。

 

とはいえ、動画でも言っていたように肋骨が上方回旋(上向き)になるのは良くないと思うんですよね。

 

胸郭が広がってしまいますし、たしかに腰椎過伸展にもつながってしまいそうです。

 

まずは、陸上で横隔膜を下げる練習をしてみましょう。

 

お腹の下の方に空気を入れる感じですかね。うまくいくと骨盤底筋群も下がるような感覚になります、私的に。

 

目安としては、肋骨が浮き出てこない・腰が反らないなどをポイントにしてみると良いかもしれませんね。

 

少し時間があればいつでもどこでも出来るので、頭の片隅に入れておいてくれれば幸いです。

 

 

まとめ

 

 

横隔膜を下げる呼吸の練習をしよう。

 

 

では。