2児のパパスイマーの“継続は力なり”!

マスターズ水泳歴12年。短時間で効率良い練習を日々研究。-理学療法士からの視点を踏まえて-

『力学的パワー』を水泳に落とし込む

どうもパパかっぱです。

 

 

久々のレースが終わりましたが、早速練習再開してます。

 

やっと筋トレが出来る・・・やった!

 

 

レースの自分のバタフライ動画を見て「テンポが遅いなー」と思いました。

 

なんか・・・私テンポってあげれないんですよね。

 

そもそも速く腕を動かせない気がします。

 

前よりもマッチョになったのに。

 

 

力と速度について理解が足りないので勉強します。

 

 

 

 

 

 

力学的パワー(仕事率)とは

 

 

 

 

gooday.nikkei.co.jp

 

 

筋肉の力学的パワー(仕事率)を求めてみましょう。パワーとは1秒間当たりに筋肉がどのくらい仕事をするかということですから、最も単純な計算式は力×距離÷時間になります。仮に筋肉が出す力が一定だとすると(等張力性条件)、力は時間に依存せずに一定になるので、力×(距離÷時間)。距離÷時間は速度ですから、等張力性条件のもとではパワー=力×速度ということになります。

 

 

 動作に関わる筋肉が増えて複合関節動作になると、話は複雑になるのですが、肘を曲げる、膝を伸ばすといった単関節動作においては力-速度関係はきれいな双曲線になり、そこからパワーを導き出していくと最大筋力の30~35%くらいの力を出しているときにパワーがピークになることがわかります。これは、ほとんどすべての筋肉に共通している特性です。

 

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 パワーが大きいということは、筋肉が一定時間にたくさん仕事をするということ。これは「筋力発電」のような話にも発展していきます。省エネを狙って、自転車をこぐことで自宅の電力をまかないたいと考えたとしましょう。ピーク電力を高くしたい場合は、ペダルの重さをこぐ人の最大筋力の30~35%になるように工夫すればいいわけです。ギアを軽くしてスピードを高めすぎてもダメですし、逆にギアを重くしてゆっくり力を出すようにするのもダメ。3分の1くらいの力が一番いいのです。

 

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 人間を動力として使うことを考える場合も、基本的な戦略はモーターと同じ。その機械を動かすために必要なパワーが、最大筋力の3分の1になるのが理想ですから、そういう筋力をもった人を選べばいい。あるいは、必要とされる力が最大筋力の3分の1くらいになるようにトレーニングをして、筋力を伸ばしていきましょう、ということになるわけですね。

 

 

 

 

私なりのポイントは

 

 

●パワー = 力×速度

 

●最大筋力の30~35%の力を出しているときにパワーがピーク

 

●パワーが大きいということは、筋肉が一定時間にたくさん仕事をするということ

 

 

 

 

最大筋力の30~35%

 

 

んー、事象としては分かるんですけど、これを水泳に落とし込むのが難しいですね。

 

 

●筋肉にたくさん仕事をして欲しい

 →パワーを最大限活かしたい

 ⇒最大筋力の30~35%の力のときがピーク

 

 

ということ。

 

興味深いのが、筋力も速度も、高すぎても低すぎてもパワーとしては非効率ってことなんですね。

 

つまり、泳いでいる時に筋力を出そうと力みすぎてもいけない。

 

とにかく腕を速く回そうとがむしゃらにぶんまわしてもいけない。

 

相対的にパワーを最大限生かしたいのであれば、最大筋力の30~35%くらいの力で腕を回しましょう!

 

・・・ということになるのかな?

 

うーん、いまいちしっくりきてないというか、落とし込めてないですね。

 

・筋力(最大筋力)

・筋出力

・パワー

・速度

 

これらの用語をしっかり自分の中で区別して使えるようにならないといけませんね。

 

 

あと多分『テンポ』と『運動速度』は違うんですよね。

 

ここを混合してはいけないような気がします。

 

「テンポを上げよう」として「腕の回す速度を上げる」のもきっと違うんですよね。

 

となるとテンポとはなんぞや?

 

 

まだまだ理解が浅いので、このへんは継続して勉強していきます。

 

なんか大切な気がする。

 

 

 

まとめ

 

 

ちょうどいい力の出し方がパワーのピーク

 

 

では。