2児のパパスイマーの“継続は力なり”!

マスターズ水泳歴12年。短時間で効率良い練習を日々研究。-理学療法士からの視点を踏まえて-

バックプレートを使った飛び込み練習方法

どうもパパかっぱです。

 

 

羽根つき飛び込みシリーズ、第四弾となりました。

 

ちょっと論文から得る知識だけじゃ飽きてきたので、動画をみてイメージを膨らませましょう。

 

 

 

 

バックプレートを使った飛び込み練習方法

 

 

 

 

www.youtube.com

 

●後ろの足が重要になる

 →膝が90度になるところに羽根をセットする

 →親指がかかるくらい

 →足の位置はやや外側に

 ⇒後足を蹴る

 

●高く飛ぶのではなく、突き刺すイメージ

 →蹴ったことによって浮き上がりで加速させる

 

 

 

私なりのポイントは

 

●後ろの足の膝が約90度に羽根をセットする

 →親指がかかるくらい

 ⇒後足をしっかりと蹴る

 

 

●突き刺すイメージで後足を蹴る

 →リアクションタイムより、水中での加速を重要視する

 

 

水中での加速

 

今まで学んできたことが活きますね。

 

まずはお決まり『後足でバックプレートをしっかりと蹴ることが重要』と。

 

さらに、後ろの膝は約90度にプレートをセットすると。

 

森選手は『突き刺す』という言葉で表現してましたが、今までの学びで言うと水平方向への加速が大事と。

 

ふむふむ、この辺は座学で学んできました。

 

 

今回とても学びになったのは、しっかりと蹴ることで水中での加速を大切にしようというお言葉。

 

リアクションタイムをあげる努力をするのなら、蹴る力やフォーム、姿勢などパフォーマンスを上げる努力に費やした方がよっぽど有意義なんですよね。

 

なぜなら、人間が音を聞いて体を動かすまで最低でも0.1秒はかかる、という医学的根拠があります。

 

この人間の反応速度にチャレンジするよりは、スタート音を聞いてからしっかりとバックプレートを蹴って、良い姿勢で水中での加速へとつなげた方がタイムは伸びますよね。

 

これは良い学びでした。

 

余談ですが、クイックターンも速く回ることにエネルギーを費やすのならば、そのあとのしっかりと壁に足を付けてベストな角度で蹴ることにエネルギーを使った方が絶対速くなりますからね。

 

回転速度を上げても微々たるもんですからね。

 

その後の貴重な壁蹴る加速を大切にしたほうが最短でタイムは縮みます。

 

間違った努力エネルギーは、良い結果に繋がりにくいですからね。

 

貴重な時間を使うのだから、正しいベクトルで努力したいです。

 

 

 

 

まとめ

 

水中で加速するために、バックプレートをうまく活用しよう

 

では。