2児のパパスイマーの“継続は力なり”!

マスターズ水泳歴10年。短時間で効率良い練習を日々研究。-理学療法士からの視点を踏まえて-

マスターズ水泳のための筋トレ31&練習50 ~丁寧に低重量で筋トレ:筋肉と脳をコネクション~

どうもパパかっぱです。

 

昨日は仕事が休みだったので、たっぷりと丁寧にトレーニングしてきました。

 

【㎏-回-セット】

 

<腹部>

 腹筋(腸腰筋、腹直筋、遠心性収縮) 各12回-2セット

 

<肩トレ>

ショルダープレス  32-12-2

フロントレイズ  7-12-2

サイドレイズ  7-12-2

リアレイズ  7-12-2

 

<腕トレ>

ダンベルカール 14-12-2

ディップス 10-2

バーベルカール 14-12-2

ケーブルプレスダウン 36-12-2

インクラインダンベルカール 8-12-2

プルオーバーエクステンション 8-12-2

コンセントレーションカール 14-12-2

キックバック  7-12-2

 

<脚トレ>

レッグエクステンション(片脚ずつ) 4-5-2

レッグプレス 36-12-2

 

 

その後、プールへ移動。

 

【スイム】

アップ 200

スイム(Fr) 50×1

   (Fly) 50×1

 

ボードキック(Fly) 50×2(1”10)

ドルフィン(フィンあり) 50×2(1”10)

ドルフィン(フィンなし) 50×2(1”10)

ダッシュ(Fly) 25×4(30)

ダウン 100

 

計:800m

 

筋トレとスイムすると、やはり90分弱はかかりますね。

普段の3倍動いてますから、そりゃ疲れますね。

 

 

昨日は足トレを低負荷で超丁寧にやってみました。

しんどすぎて、レッグエクステンションは5回しかできませんでした。

詳細は以下の動画で勉強しましょう。

 

 

 

筋肉と脳をつなげる

 

 

 

www.youtube.com

 

  • 脚に合ってない重量を扱っている人が多い
  • 鍛える筋肉の意識が大事
  • 自重でまず「マッスルマインドコネクション」
  • 脳と筋肉を直結させる
  • 筋肉を使う意識を脳でする

(会話より一部抜粋、編集あり)

 

 

マッスルマインドコネクション

 

我々理学療法士(PT)としても、とても勉強になる筋トレ動画の紹介です。

PTはぜひ見た方がいいです。

 

真面目に筋トレを勉強し始めて思ったんですけど、多くのPTよりマッチョ達のほうが筋肉の仕組みのこと断然知ってますね。

 

解剖はもちろん、どうすれば効率的に働くかってとこをとことん追求してます。

しかも、知識を付けて自分達で実践して合う合わないを吟味してるので、そりゃ強いですよね。

こないだ面白かったのが、マッチョYou Tuberが「プロメテウス面白い。ずっと見てられる」って言ってましたよ(笑)

 

ホントは解剖なんてPTの専売特許みたいなもんなんですけどね。

多くは全然勉強しないですからね。

勉強してもしないでも給料などが変わらないってのが問題だと思うですよね。

やっぱり免許を更新制にしてPTの数を半分以下にしたほうが良いんじゃないですかね。

・・・なんて個人的な意見です。

 

 

話を戻すと、筋トレしてるとやはり重量を上げたくなっちゃいますよね。

重たいのをやってるほうがカッコいいし、やったった感もありますもんね。

 

しかし!!この動画を見て、ハッとさせられました。

 

どの筋肉を使って、どういう方向に、どういう運動を起こしたいかを明確にで意識して出来るようになる必要があるな、と改めて思いました。

 

がむしゃらにやると重量はあがるかもしれませんが、色々な筋肉が動員されてしまい、鍛えたい筋肉じゃないところも効いてしまう可能性が出てきます。

代償運動なども起きて、再現性に乏しくなってもしまいますね。

 

ってか、これって私がいつも患者さんに毎日伝えていることなんですよね。

「ていねいに」って言葉は100回くらい言います。

私の超お気に入りフレーズの1つかもしれません。

 

この「ていねい」って言葉が、私的にはとてもしっくりきていて、音楽をあまり聞かない私がサカナクションの新宝島を大好きになったくらいです。

「丁寧に」って歌詞が何度も出てきますからね(笑)

 

www.youtube.com

 

 

はっ、また話が逸れましたね。

つまり、自分が狙った筋肉だけを選択して動員させるってかなり難しいんですよね。

負荷をかける前に、自重でまずはトレーニングするべきかもしれません。

 

人にはしつこく言っといて、自分で実践してないってのはまずいですよね。

ていねいに筋トレする日、がむしゃらに高重量の日、などと混ぜ合わせながらやっていくのも1つの手かもしれませんね。

 

色々な刺激を筋肉に入れてあげると。

そうすることでバリエーションが出るのではないでしょうか。

 

筋力って、筋肥大だけではなく、神経系も大きく関与しますからね。

脳と筋肉をつなげていく作業・・・大事ですね。

 

 

極めし人の共通項

 

そういえば、以前に書いた武井壮さんの運動の理論もこれに近いかもしれませんね。

 

『自分の身体を思ったとおりに動かせる』

 

www.papakappa-swim.com

 

 

また、私がダンスとかを見てると、上手いとか下手とかはよく分かりませんが“究極の分離運動だなー”なんて思っていつも見てます。(職業病ですね…)

 

あれもまさしく、自分が狙った筋肉だけを収縮させて(または固定させて)、分離的な動きをコントロールすることで観客を沸かせてるんだと思うんですよね。

 

 

極めた人達の行き着くところって、結構似てたりするのかもしれませんね。

 

 

まとめ

 

目的に応じて使い分けることが大事かな、と思いました。

 

筋肥大を目的にするのであれば、やはり重量や総負荷量をあげていくべきだし。

 

神経系の関与を目的にするのであれば、意識して狙った筋肉に効かせることを意識すべきだし。

 

奥深い!!

 

では。