2児のパパスイマーの“継続は力なり”!

マスターズ水泳歴12年。短時間で効率良い練習を日々研究。-理学療法士からの視点を踏まえて-

マスターズ水泳のためのスイム練習51 ~考える練習を実践しましょう:練習のための練習はしない~

どうもパパかっぱです。

 

 

今日はスイム練習でした。

 

アップ 200

スイム(Fr) 100×2(2”00)

   (Fly) 100×2(3”00)

ボードキック(Fly) 50×2(1”10)

ドルフィン(フィンあり) 50×2(1”10)

ドルフィン(フィンなし) 50×2(1”10)

ダッシュ(Fly) 50×2

ダウン 100

計1100m 時間:約25分

 

一昨日の腕・肩の筋トレの筋肉痛がひどくて、腕が重たかったです。

 

トレイニーあるあるかもしれませんけど、筋肉痛が来ると少しだけ嬉しいのはなぜでしょうね。

 

もう変態なんでしょうね(笑)

 

 

 

考える練習とは

 

いつも書いているように、私のポリシーとして短時間・効率的をテーマに練習しております。

 

そこで、日々『考える練習』を推奨しております。

いったい『考える練習』とはなんぞやというのを少し書いてみます。

 

練習中の身体の動き、つまりどの関節・どの筋肉を使っているかというのは、私は理学療法士という仕事柄、他の人より詳しいと思います。

 

なので、それ以外の部分について、みなが実践できる一例をご紹介します。

 

練習はいつも本番を想定して

 

例えば、いつも行っているドルフィンキックにおいても、レースを想定して練習しております。

 

私はレース時、飛び込んで8回~9回のドルフィンを打ちます。

なので、普段の練習でもドルフィンは8回もしくは9回までと決めております。

 

もちろん、やろうと思えば25m潜水でドルフィンも打てますが、あえて8回~9回で一回浮き上がり、息を吸います。

15m以上泳いでも失格になりますからね。

 

これが、心肺機能を鍛える目的として潜水ドルフィンをする、ということであれば全然問題ありません。

 

しかし、スイムを想定しての練習であれば、レース時の状況でなるべく練習することが効率的だと考えております。

 

ボードキック(Fly)においても、4回キックで1回呼吸するようにしてます。

これもスイムだと、2回に1回呼吸することになりますね。

 

 

以前もバックについても、練習で気を付けているポイントを書きました↓↓

 

www.papakappa-swim.com

 

マスターズスイマーが練習で気を付けること

私は単体のバックに出るのではなく、個人メドレーにでます。

ということは、バックの練習をするときはバックのポジションからスタートするのではなく、バタフライ→バック(※個人メドレーの順序:バタフライ→バック→平泳ぎ→フリー)を意識して、上向きタッチからのターンでの練習したほうが良いと思います。

練習のための練習ではなく、常に試合を想定して練習します。

短時間、効率的に!

 

細かなところですが、こういう積み重ねが大事な気がする年頃です。

 

 

これくらいのことであれば、少し考えて、練習の工夫をすれば誰でも出来ますよね。

こういう小さな積み重ねが、短時間練習法にはとても大事で、社会人スイマーとしては重宝する考え方なのではないかな、なんて思っております。

 

 

まとめ

 

少しの工夫でレースを想定した練習をしましょう。

 

 

 

少しでも参考になれば。

 

では。