2児のパパスイマーの“継続は力なり”!

マスターズ水泳歴7年。短時間で効率良い練習を日々研究。-理学療法士からの視点を踏まえて-

マスターズ水泳のための練習56 ~イルカとマイケルフェスプス選手から学ぶドルフィンキック~

どうもパパかっぱです。

 

 今日もいつもと同じメニューです。

 

アップ 200

スイム(Fr) 100×2(2”00)

   (Fly) 100×2(3”00)

ボードキック(Fly) 50×2(1”10)

ドルフィン(フィンあり) 50×2(1”10)

ドルフィン(フィンなし) 50×2(1”10)

ダッシュ(Fly) 100

ダウン 100

計1100m 時間:約25分

 

今日も100バタのダッシュやりました。

昨日の反省を生かし、前半は足を温存して、後半ラスト25mで爆発させる作戦にしてみました。

・・・結局しんどいです。足がもちません。

 

うーん・・・最後は根性ですね(笑)

いつもエビデンスだとか効率的だとか言ってるやつの言葉とは思えないですね。

 

 

 

もっとドルフィンキックをうまく打ちたいもんです。

 

ドルフィンキックについて面白い動画がありました。

めちゃめちゃ勉強になります。

 

 

 

 

イルカと人間のキックの違い

 

 

 

www.youtube.com

 

●高速のイルカはキックが小刻み。さらに、身体が1つの塊であることが大きな推進力を生む。

 

●人間はキックの反動で上半身が波打ってしまう

 

●水中で上半身を固定できるように、小刻みなキックと体幹を強化する

 

 

 

フェルプス選手のドルフィンキックの特徴

 

マイケル・フェスプス選手でもやはりイルカを参考にするんですね。

その名の通り『ドルフィンキック』ですもんね。

当たり前っちゃ当たり前ですけど・・・なんか面白いですね。

 

参考にすべきはキーワードは

 

●小刻み

●上半身を固定するための体幹

 

でしょう。

 

小刻みにキックするコツ

 

 小刻みのキックについては、筑波大学の研究の『バタ足は小刻み』にも通ずるものがありそうですね。ドルフィンとバタ足の違いはありますけど。

 

分かりやすく解説しているサイトがありました↓↓

www.fnn.jp

 

私なりの解釈では、小刻みにするコツとしてはアップキックを意識するということですかね。

 この記事で詳しく書いています↓↓

www.papakappa-swim.com

 

どうしても蹴り込むという意識が強くなってしまうと、過剰に骨盤~腰椎のうねりが出現してしまう為、結果的に小刻みと反対の動きをしてしまうような気がします。

 

蹴り込むというより、素早く蹴り上げるという意識を持つと良いのではないでしょうか。

その際、水を足の裏で蹴るイメージを持つ、つまりヒラメ筋を効かせながら足を若干底屈させることで、うまく蹴りあがるような感覚は私はあります。

 

 

上半身を固定するための体幹

 

難しいのは、上半身を固定するための体幹ですね。

 

これができるかどうかでタイムはかなり違ってくると思います。

 

動画の2”00~の映像を見ると、一目瞭然ですね。

 

松岡修造さんのドルフィンは上半身が安定せず、全身がバラバラにうねってしまっています。

 

対するフェスプス選手の上半身は全くぶれていません

修造さんの言葉を借りるとホント「ドカーンと爆発している」ような勢いが目に見えますもんね。

 

我々セラピストのハンドリングの大原則として『安定』『運動』というものがあります。

私は1年目の4月から徹底して習いました。永遠と言われ続けましたね。全然意味わかんなかったですけどね(笑)

3年目くらいから実感してきました。

安定している部分があるから、運動が行えると。それを我々の手で少しだけお手伝いしてあげるのがセラピーです。

 

水泳も一緒ですね。水中なので地上よりも安定したポイントを作るのが難しいです。

そのための体幹ですね。

自分の身体の筋肉で安定したポイントを無理やり作るというある種、無謀なことですね。

 

やはり、昨今流行の体幹トレーニングですかね。

実は私は最近のいわゆるコアマッスルさえ鍛えとけば体幹が向上するというのは、個人的にちょっと懐疑的というかホントかな?と思っているところです。

 

もちろん、体幹トレーニングが大事というのは大賛成ですけど・・・うーん、なんというかうまく伝えるだけの考えが私自身まとまっていないですね。

 

ちなみに、脳卒中の患者さんのリーズニングでも、なんでもかんでも“体幹が弱い”って言えばいいって風潮が何年も前からありますからね。

あれは私は大っ嫌いです。大体そういうやつは深く考えてないんですよね。

そこに脳画像や既往歴、動作分析などのリーズニングが十二分にあれば全然良いんですけどね。

 

 

1つだけ言えるのは、プランクとかで1分とかじーっと耐えるトレーニングあるじゃないですか。

あれって私的にはどうなのかなー??って思いはあります。

 

そもそも、スポーツの場面であんな静的な場面で体幹筋ばかり発揮する場面ってありますかね。

特に水泳はないと思うんですよね。

 

なので、私がおススメする体幹トレーニングの原則としては“四肢は動かしながら体幹を安定させる場面を提供する”ということです。

 

神経学的にも理にかなっていると思います。

四肢の運動を司っている皮質脊髄路の発火の前に、体幹を司っている皮質橋網様体脊髄路が発火するわけですからね。

やはり、四肢の運動と体幹はセットで鍛えないと、タイミングや頻度などが効率的に鍛えられないと思うんですよね。

 

どんな場面で体幹トレーニングするのも良いのですが、ぜひ四肢の運動と組み合わせるということは頭に入れておくと良いのではないかな、と思います。

 

筋トレでも末梢の筋肉だけを考えるのではなくて、神経系、つまり中枢部の関与も大事になってきますからね。

どんな運動でも、常に中枢と末梢は一緒に考えるべきなんですね。

 

いずれにせよ、水中で安定した上半身を得るためには、体幹トレーニングは必須になってくると思います。

おススメのトレーニング等はまた次にお勉強しましょう。

 

 

まとめ

 

水中でも上半身を固定できるための体幹を鍛え上げ、小刻みなキックでイルカに近づきましょう。

 

 

では。