どうもパパかっぱです。
昨日のメニューです。
大会一週間前になりましたけど、メニューは変わらずいつも通りです。
淡々とこなすだけです。
アップ 200
スイム(Fr) 100×2(2”00)
(Fly) 100×2(3”00)
ボードキック(Fly) 50×2(1”10)
ドルフィン(フィンあり) 50×2(1”10)
ドルフィン(フィンなし) 50×2(1”10)
ダッシュ(Fly) 50×2
ダウン 100
計1100m 時間:約25分
最近バタフライの手の入水時に気を付けていることは、なるべく泡を掴まないようにすることです。
分かりやすい動画がありましたので、勉強していきましょう。
泡をかかないように泳ぐコツ
●手の入水時に泡がつくと、空気を押すことになるので推進力はおちる。
●泡がかからないと、しっかりと水を押すことが出来る。
●手を入れた時に力が入っていると、泡がかかりやすい
→力が入っていると、大きい動きになりやすいため
→かき始めだけ力を入れて、後は力を抜く
●手が肩より内側に入ると、泡がかかりやすい
→肩の外側に入水するように気を付ける
かき始めだけ力を入れて、後は力を抜く
この“力を抜く”って簡単に言われがちですけど、実は結構難しいことなんですよね。
リハビリで患者さん相手しているとよくわかります。
何が難しいって、力が入っていることに対して無自覚なことが多いんですよね。
大脳基底核の障害で筋の調整が苦手の場合は顕著だったりしますけど、整形の患者さんでも力を抜くってことはとても難しいことなんですよね。
特に痛みがある人とかだとなおさらです。
水泳に話を戻すと、力が抜けていないことに自分で気づくにはフィードバックが必要になります。
コーチや先生から言われるとか、自分で自分の泳ぎをビデオで見るとかですね。
自分が描いていた泳ぎのイメージとかけ離れているときありますからね。
まず気づくこと。
視覚を用いたり、筋緊張を触って確かめることも有効です。
その後、気づいたら意識して(そこに注意を向けて)、スムーズな運動を学習することが必須になります。
もっと深く踏み込むのであれば、なぜそこに力を入れなければいけない状況なのかを考えるといいですね。
どこか弱いところがあるのか?
体幹の不安定性の代償?
姿勢での違い?
疲労感が影響?
等々、ひたすら考えます。
この辺はPTが近くにいればアドバイスもらえると手っ取り速いかもしれませんね。
肩の外側に入水するように気を付ける
肩関節のゼロポジション
肩甲棘と上腕骨が、ほぼ一直線上になる肢位がゼロポジションです。
1,インナーマッスルの張力が一定となり、肩関節が安定する。
2,アウターマッスルのねじれが解け、最大パワーを発揮できる。
棘上筋・棘下筋・小円筋、そして肩甲下筋の筋緊張のバランスがとれ、関節はもっとも安定した状態になります。
●両手の入水後、なるべく肩を伸展(胸椎の伸展も含め)させる
→上腕二頭筋の働きを助ける
→強い肘屈曲が可能になる
→水を強くかける
⇒速く泳げる
“肩を内側に入れすぎない”ってことに関しては、少し前から気を付けていました。
過去記事を参考にしてみてください。
PTの知識を用いるとゼロポジションを参考にして考えます。
フェルプス選手のバタフライみると、思っている以上に外側に入水してますもんね。
めちゃくちゃきれいですね。全然泡立っていませんね。
改めて見返してみると肩の入水角度だけじゃなくて、前腕~手の角度にもポイントがありそうですね。
肩が内旋(内側にひねるような動き)と共に、前腕~手首が回外(外に回る動き)していますね。特に手首で顕著です。
回外からの中間位(手の平が下向き)になる動きもスムーズですねー。
回外 → 中間位にすることでより多くの水をつかめているのかもしれません。
速い人の泳ぎって、やっぱり美しいですね。
感動します。
このへんも泡を掴まないコツかもしれません。
意識して練習してみます。
まとめ
自分の手の入水時に力が入っていないか・泡が多く発生していないかを誰かに見てもらいましょう。
肩は内側にいれすぎないようにしましょう。
また、肩関節内旋・前腕~手関節回外してから中間位に戻すことでより多くの水を捉えることができるかもしれません。
では。