2児のパパスイマーの“継続は力なり”!

マスターズ水泳歴12年。短時間で効率良い練習を日々研究。-理学療法士からの視点を踏まえて-

背泳ぎを上手に速く泳ぐためのポイントをまとめました

どうもパパかっぱです。

 

背泳ぎについて8回、論文や動画から学んできました。

 

私自身全然うまくなってはいませんが、きれいな背泳ぎのイメージはぼんやりできてきましたよ。

 

この辺で一旦背泳ぎは〆て、端的にポイントをまとめてみたいと思います。

 


 

 

 

背泳ぎのまとめ

 

 

●背泳ぎの特徴

 →加速しにくい種目である

 →脚を活躍させる種目である

 →スタートやターン後の初速をいかに維持できるかがポイント

 

●姿勢

 →腰を反らず、一直線の姿勢に

 ⇒壁に沿って立ったときに背中を壁の隙間を埋める意識

 

●ダウンキックによって腰が浮く

 →お尻を使い、足の後ろ側に水が当たる感覚を

 →大殿筋をヒップスラストで鍛える(足を30度開く)

 

●バサロキックは泳ぐよりも速くなる

 →1mにつき0.1秒~0.2秒の差が付く

 

●バサロキックのポイント

 ①出来るだけ手を動かさないで、胸から波打つように打つ

 ②お尻を締める・持ち上げる(特に大事)

 ③足で水しぶきをあげない

 

●ストロークのポイント

 →背中で水を引っ張る(肘を少しだけ下げる)

 →引く動作が入ってから水を押す(掌は力入れたまま)

 →押した後、脇が閉まり気を付けの姿勢に

 

●ローリングのポイント

 →手の動きに合わせて上半身が合わせてついていく

 →足は反対のねじれ

 ⇒体幹部分を中心に上半身と下半身を反対にねじる

 

●手をかくことで身体が左右にブレないように

 →背中にビート版を入れて泳ぎ、左右にブレてビート版が飛ばないような姿勢を獲得する

 

●背泳ぎスタートのポイント

 ⇒股関節を膝関節よりも先に伸展する

 ・アーチ姿勢をとりやすく

 ・入水範囲が狭くなり、一点入水がしやすい

 ・5m通過時間が短縮される

 

 

 

指導に活かす

 

まだまだポイントはあるんでしょうが、とりあえずここのまとめたことを頭に入れて練習すれば大丈夫じゃないでしょうか。

 

少なくとも指導には活かせると思います。

 

特に私的には、

 

●ダウンキックによって腰を浮かせる重要性

 

●バサロキックは泳ぐよりも速い(1mにつき0.1秒~0.2秒)

 

●背中で水を引っ張る(肘を少しだけ下げる)ストローク

 

●ローリングは、体幹部分を中心に上半身と下半身を反対にねじる

 

●背泳ぎスタートは、股関節を膝関節よりも先に伸展する

 

 

この5つを『背泳ぎ5か条』として頭に入れておくことにしました。

 

みなさまも参考になれば。

 

 

 

 

まとめ

 

背泳ぎのポイントを頭に入れておきましょう。

 

では。