2児のパパスイマーの“継続は力なり”!

マスターズ水泳歴7年。短時間で効率良い練習を日々研究。-理学療法士からの視点を踏まえて-

水泳初心者に教えることでの気づき④ ~クロールの息継ぎのタイミング。顔を横向けるのは、腕で水をしっかりと押すまで我慢しよう:最大の敵は水への恐怖心~

どうもパパかっぱです。

 

 

『水泳初心者の後輩に教えることで気づいたことシリーズ』です。

 

第四弾は、【クロールの息継ぎのタイミング】です。

 

ちなみに、第一・二・三弾はこちらです↓↓

 

 

水泳初心者に教えることでの気づき① ~クロールの腕の回し方。腕はどこから生えていますか??~ - 2児のパパスイマーの“継続は力なり”!

 

水泳初心者に教えることでの気づき② ~スタート時:潜ってから姿勢をつくって、壁を蹴る~ - 2児のパパスイマーの“継続は力なり”!

 

水泳初心者に教えることでの気づき③ ~クロールの腕を前方になるべく残す:「のびてー」という指導・声掛けはよく考えた方が良いかも!?~ - 2児のパパスイマーの“継続は力なり”!

 

先日、再び後輩とプールに行き、約30分ほど一緒に泳ぎました。

 

①~③について、事前に知識を共有していたためか、不十分ながら

 

●壁をしっかり蹴ってスタートする

●上腕骨だけでなく、鎖骨・肩甲骨から腕を回す

●腕を前に残す

 

という点は少しずついい感じになってきました。

 

ただ、呼吸すると泳ぎがかなり乱れるという壁にぶち当たりました。

呼吸しないで泳ぐ分には、ある程度ストリームラインもとれているし、腕を前に残せて泳げているので、結構いい感じなんですよね。

 

しかし、呼吸が入ると途端に泳げなくなっちゃうんですね。

止まってしまいます。

 

そこで、今回は初心者が始めに挫折するであろうクロールの呼吸について考えてみましょう。

 

 

 

 

クロールでの息継ぎのタイミング

 

息継ぎの最大の敵は、恐怖心でしょうか。

 

私も後輩に言われて“はっ”と衝撃を受けたのですが、水中は「こわい」みたいなんですよね。

 

物心ついたころから泳いでいる人にとって、プールで泳ぐことに対して恐怖心を抱くって感覚は今はないですよね。

おそらく何十年前かはあったのかもしれませんが、今は水と友達ですもんね。

 

大人になってから水泳を始めた人にとっては、恐怖心は結構あるみたいです。

教える立場の人は、まずはこれを理解することが大事かもしれません。

 

私も今回初めて気づきました。

自分にとって当たり前だと思っていても、相手にとっては全く当たり前じゃないんですよね。

 

そういう心配り・気配りの面をもっと持つべきだったな、と反省しました。

おそらく、リハビリの仕事でもそうなのでしょう。

勉強になりました。

 

 

水中で息を吐く練習から始めよう

 

 

 

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●鼻から吐いて口から吸う

 

●陸上で練習し、慣れてきたら水中で行う

 

●「んー、っぱ」と連続で呼吸できるように

 

(会話を一部抜粋、編集あり)

 

 

 

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●息継ぎないほうの手が回っている間に、鼻から息を吐く

 

●息継ぎする方の手が回し始めたら、顔を横に向け、「パッ」と言って呼吸をする

 →伸ばしている時の手がキチンと伸びていること

 →耳の後ろが腕についていること (伸びている腕を枕に)

 

●ビート版を持って、息継ぎをする方の手だけでかきながら練習

 

(会話を一部抜粋、編集あり)

 

 

 

「鼻から息を吐いて、口から吸う」

 

通称「んー、っぱ」です。

 

これって、簡単そうに思えるけど、実は難しいみたいですよ。

私の子供にも教えてるのですが、4歳の子はできるようになりましたが、2歳の子はまだ鼻から吐くってことが出来ません。

 

あと、息を口から吸うときに、実際のクロールの場面だと水が入ってくるという恐怖心で思い切って吸えないみたいですね。

 

 

クロールでのポイントは、耳の後ろが腕についていること(伸びている腕を枕に)みたいです。

 

ビート版を使ったり、コーチにサポートしてもらいながら「んー、ぱっ」のタイミングでしっかりと横向ける練習をしていきましょう。

 

 

 

上手い人の泳ぎを見て、顔を横向けるタイミングを学ぼう

 

 

 

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【2”00~2”28 ④タイミングよく横を向こう】

 

●腕のタイミングと息継ぎのタイミングを合わせる

 →腕を回し始めたら、横を向いて息継ぎをする

 →腕が戻る前に顔をつける

 

●伸びている腕を枕にするイメージ

 (会話を一部抜粋、編集あり)

 

高安亮選手が教えるクロールのコツ!クロールの泳ぎ方と教え方-コナミメソッドまとめ

 

 

私が後輩に教えている中で、一番気になったのは、呼吸する際に“息を吸おうとするタイミングが早すぎる”ということです。

 

苦しいから一刻も早く空気が吸いたい!

という思いから、腕を回し始めると同時くらいに顔を前(上)に上げてしまっているんですよね。

 

そうなると身体が立ってしまい、余計に抵抗を受けるので、止まってしまいます。

 

気持ちは分かりますが、顔を横向けるタイミングを遅らせる・我慢することがポイントです。

 

腕をかき始めてすぐに顔を横向けるのではなく、腕が身体の下~後ろまでいったくらいで顔を横向きはじめたほうが良いです。

 

しっかりと水をかいて、腕が下~後方に進んだ後に、推進力を得た中でゆっくりと顔を横向けてください。

 

そのほうが推進力を得て前に進んでいるので、水も口に入ってきません。

 

正直このタイミングを掴むってのは、結構難しいと思います。

 

中級者~上級者になってくると、今度は顔を戻すタイミングに注意しだします。

まぁ、それは追々書いていきます。

 

まずは上手い人の泳ぎを何度も見て、しっかりとイメージトレーニングして、身体に染み込ませるしかないですね。

 

 

 

クロールの呼吸のための実際のドリル練習

 

 

 

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●呼吸をした時に顔が上がってしまう

 →腰が下がる

 →水が入ってしまう

 

●おススメのドリル

 →片手クロールの要領で、上までひっくり返る

 →水面から顔が離れないようにするのがポイント

 

●呼吸をする時のポイント

 →顔が水面と平行になる

 ⇒顔を上げるイメージより、身体を回転させて呼吸をするイメージ

 

(会話を一部抜粋、編集あり)

 

 

呼吸でつまづいている人は、この動画を見て、実際に練習してみてはいかがでしょうか。

 

『片手クロールの要領で、上までひっくり返る』という練習です。

水面から顔が離れないようにするのがポイントみたいですね。

 

どうでしょうか。個人的には中級者くらいじゃないと反転した中で姿勢を維持したまま泳げるのかな??という疑問はあります。

 

ホントの水泳初心者レベルであれば、水が鼻や耳に入ってくる恐怖心で上までひっくり返ることも難しいのかもしれないな、とは思いました。

 

その際には、教えてもらう人に身体を支えてもらいながら、徐々にその感覚を掴んでいくと良いかもしれませんね。

 

試してみましょう。

 

 

まとめ

 

息を鼻から吐いて口から吸う、いわゆる「んー、っぱ」を練習して、水に対する恐怖心を減らしていきましょう。

 

クロールで顔を横向けるタイミングは、腕のかき終わりくらいで横向けるようにしましょう。

 

 

では。