どうもパパかっぱです。
先日、知り合いのマスターズスイマーの方に『コンディショニング後のスイム指導』を行いました。
陸上でコンディショニングを30分行い、自分の身体の変化を感じてもらい、動きやすい感覚を得たままプールに移動して、水中で30分実践してもらいました。
私としてもとても貴重な時間でしたし、満足してもらえたと思います。
今のセラピストとして仕事の知識も生かしつつ、このブログで書いている水泳の知識を合わせて提供できました。
さらに、私自身も競技者なので、細かなところまで目が行くというメリットを感じました。
水中で出来ないことがあったら、目の前ですぐに披露・模倣できるということはかなりのメリットですね。
これを仕事として生きていけたらなんて幸せなんだろうなー、と思いましたね。
そのためにも、まずは継続あるのみです。
さて、今日も塩浦選手からドリル練習を学びましょう。
www.papakappa-swim.com
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ちなみに、ドルフィンフリーのドリルは、私もやってみましたが、全然分かりません(笑)
タイミングがチグハグでむしろ下手になるんじゃないかな、と思うくらいでした。
もう少し継続してみて、合わなかったらやめます。
実際に自分でやってみて、自分に合わなかったら執着しないというのは大事なことかなー、なんて思います。
力強く手をかくスプリントのためのドリル
●パドルとフィンをつける
→パドルをつけることで、負荷をかけながらより強いストロークを
●手を前に合わせた状態から、一方の手をかいたあと、力強く反対の手を入れ替える
→身体を早く入れ替える(あまりローリングはしていない)
→入れ替えるときのみ力を入れる(クルッと)
●戻しの早さと、手のストロークの早さを意識
→スプリント向けの刺激が入る
→キックのタイミングも合わせながら泳ぐ
→レース前のアップなどにも行い、そのままレースへ
●キャッチアップのタイミングではなく、自転車をこぐイメージ
(会話を一部抜粋、編集あり)
素早く手を入れ替えるのに必要な筋肉とは
実際にこのドリル練習してみました。
き・・・きつい!!
反対の上肢を一気にかく(ぶん回す)ので、かなりの抵抗がかかります。
うまくいくとかなりの水を捉えて、前方に進む感覚を得られますね。
前方というか、私的には“斜め上前方に飛ぶ”ような感覚を感じます。
その後に行うダッシュのときの水をすべる感覚がかなり良好でした。
これはレギュラー入りドリルとしま
ただし、それなりの筋力を要します。
女性にはかなりハードかもしれません。
うーん、私は特に三角筋への負荷を特に感じました(合ってるのかな・・・)。
三角筋の解剖について知りたい方はこちらそご覧ください↓↓
三角筋の特徴としては、
筋肉の大きさから筋トレをデザインしよう - リハビリmemo
上肢では一番筋の体積が大きいんでしたね。
実際、触診して書いてみると、思っているより大きく感じると思いますよ。
これだけ大きい筋肉なので、負荷量としては高めに設定しても良いかもしれません。
ただし、三角筋が働きにくい原因としては、単純に三角筋の筋力低下ということももちろんありますが、実は肩周囲の腱板がしっかりと働いていないことで、安定した筋出力が発揮できないということも十分考えられます。
というか、結構多いです。
さらに、腱板が安定できていない理由は・・・体幹?足部?など深く掘り下げていく必要があります。
現実に起きていることはあくまでも現象(事実)でしかなくて、大事なのはなぜそうなっているか?という原因を探る作業になります。
これは信頼できるセラピストにちゃんと診てもらった方が良いかもしれませんね。
このリーズニングこそ、我々セラピストのワザと言っても過言ではないと私は思っています。
三角筋の筋トレ方法を知りたい方はこちらを↓↓
まとめ
スプリントのための素早い腕の戻しを獲得しましょう!!
では。