どうもパパかっぱです。
マスターズスイマーにとっては残念なニュースが飛び込んできました。
4月4日から6月7日までの期間に予定されておりました「2020年度 日本マスターズ水泳短水路大会」は全会場とも中止といたします。
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現在マスターズスイマーの60%が50歳以上であり、罹患により重症化するリスクが高い層の方が多く参加されておられます。
私は5月に盛岡で予定されていた大会に申込みしていたので残念です。
ただ、マスターズ水泳は“生涯スポーツ”です。
今後まだまだ大会はありますので、 前向きにとらえましょう。
一回出れなかったくらいどうってことありません。
興味深かったのは、マスターズスイマーの60%が50歳以上という事実を改めてみると、すごいなーと思いますね。
50歳超えても熱中できるものがあるってステキなことですよねー。
さて、大会は遠ざかってしまいましたが、知識は無限に蓄えれるので、今は充電期間としましょう。
クロールのストロークの軌道
●肩をまっすぐ伸ばした時の延長線上をかく
●手のひらは外向きや内向きなどはしていない
→手の向きで減速してしまうので気を付ける
●水が重たいからといって、水をかけているとは限らない
→まっすぐかけるかどうかを意識した方が良い
⇒手をまっすぐ伸ばしたところから、手をまっすぐ下にかくのが一番速い
塩浦選手のYouTubeはスイマーにとってはお宝ですね。
過去にも色々書いています↓↓
とにかく、まっすぐ
今回はクロールにおけるストロークの軌道についてでしたが、一言で書くと『まっすぐかく』ということをおっしゃっていました。
ホント徹頭徹尾、“まっすぐにこだわっている”んだな、というのが動画を追いかけているとよく分かりますね。
以前の動画でも、姿勢について一貫して“まっすぐな姿勢”というのにこだわっていましたもんね。
塩浦選手の指導は、シンプルで良いですよね。
試行錯誤の上、余計なものを排除して行ったらシンプルなものが残るみたいなことなんでしょうかね。
宮本武蔵みたいですね。
私も患者さんに動きを指導する際に、あれこれ情報を伝えすぎないように気を付けています。
ただでさえ運動のコーディネーションにエラーを起こしているのに、情報が多いと正確な運動をコントロールすることが難しくなってしまいます。
私も9年間のマスターズ水泳の中で、クロールのストロークについては色々試しましたよ。
S字ストロークにしたり、I字ストロークにしたり・・・。
肘を立てたり、あえて立てなかったり・・・。
肩を外旋したり、内旋したり・・・。
ただ、今は動画を見たからというわけじゃないですが、ストレートアームでまっすぐかくのが一番良いと思っています。
おそらく、今の泳ぎは筋トレしてパワーがついたからできるようになった泳ぎなような気もしています。
特に三角筋・上腕三頭筋・広背筋の筋トレは大事かな、と今のところは実感していますね。
注意したいところは、シンプルだからといって簡単というわけではありません。
むしろ、難しいです。
まっすぐかくために、手の平の向きや手首の位置まで、細部にこだわった結果ということを頭に入れて、色々試行錯誤して自分に合った泳ぎを探しましょう。
まとめ
まっすぐかく、ために何を削っていくか自分で試行錯誤しましょう。
では。