どうもパパかっぱです。
今年度のマスターズ大会の日程がでましたね。
今年はぜひとも大会に出たいですねー。
さて、私のブログに何度か出ているこの本↓↓
泳動作中は肘関節の屈曲筋群よりも伸展筋群も活動がより大きいといった特徴を考慮しなければならない。したがって、 肘関節伸展筋群と屈曲筋群に対するエクササイズは2:1の割合で行うべきである。スイミング解剖学
私なりのポイントは
●『肘関節伸展筋群と屈曲筋群に対するエクササイズは2:1の割合で行う』
【三角筋の起始・停止】
(起始)前部は、鎖骨の外側端1/3に付着。
中部は、肩峰に付着。
後部は、肩甲棘下縁に付着。
(停止)前部、中部、下部とも上腕骨の三角筋粗面に付着。
【三角筋の主な働き】
前部は、肩関節を屈曲する。肩関節を内旋する。
中部は、肩関節を外転する。
後部は、肩関節を外旋する。肩関節を伸展する。
【三角筋の神経支配】
腋窩神経(C5~C7)
【三角筋に関する一口メモ】
三角筋は、棘上筋と共に外転筋です。その付着は、僧帽筋の付着位置とほぼ一致し、僧帽筋が肩甲骨を固定している時に三角筋は、上腕を外転することが出来ます。この筋肉は、前部と中部と後部に分けることが出来ますが、それぞれに働きがあります。また、肩関節をすっぽり覆っており、厚い筋肉は、肩関節を保護する役目も果たしています。肩の外傷で、三角筋挫傷というのがあります。ぶつけたり、転んだりして、三角筋自体に障害がでます。触診で痛みがあれば診断されますが、後の後遺症として、肩関節の痛み(ある場合は五十肩かもしれない)が起こる事もあります。
http://www.musculature.biz/40/43/post_88/
【上腕三頭筋の起始・停止】
(起始)長頭は、肩甲骨関節窩結節に付着。
外側頭は、上腕骨後面に付着。
内側頭は、上腕骨内側後面に付着。
(停止)全て尺骨の肘頭に付着。
【上腕三頭筋の主な働き】
肘関節を伸展する。
【上腕三頭筋の神経支配】
橈骨神経
【上腕三頭筋に関する一口メモ】
上腕三頭筋は、上腕二頭筋の裏側にある筋肉です。腕の後方に張り付いて、肘頭に付着します。三本の筋頭から成り立ってますが、そのうち長頭のみが、肩甲骨に付着しています。残りの二本は、上腕骨に付着しています。この為、長頭は、肩関節と肘関節の両方に働きます。肩関節に関しては、上腕の伸展と内転を助けます。上腕三頭筋は、容易に触診することが可能です。『腕立て伏せ運動』の際に、肘を伸ばす筋肉が、主にこの上腕三頭筋であり、非常に強力である事が想像できます。調べる方の腕を垂らして、腕の後側に力を入れるように意識します。すると、この筋肉がよく緊張するのが、他方の手を当てると、どなたにでもわかります。
http://www.musculature.biz/40/43/post_130/
私は基本的に解剖学が全てだと思っています。
あくまでもやり方は参考にしつつ、常に頭には解剖をいれつつ、どこにどういう刺激をいれるのかを考えていきたいところですね。
次回からはしばらく筋トレの参考動画になると思います。