どうもパパかっぱです。
年始よりダイエットしてきました。
去年の年末に煩悩スイム(50m×108本)に向けて増量したのと、年越しの暴飲暴食で年始には70㎏ありました。
そこから今は65㎏まで落としました。
最初の2ヶ月くらいは努力して食べる量を減らしましたが、一度減ってしまえばあとはキープするのはそれほど大変じゃないですね。
とにかく、間食さえしなければ太らないです。日々運動はしてますからね。
飴玉1つでも間食です。
少しでも間食、特に砂糖を身体に入れてしまうと太ると私は思っていますので、極力口に食べ物を入れる間隔を長くしています。
一食に食べる量は、今は普通に食べています。
7月3日の大会に向けて65㎏をキープ、あわよくばもう少し減量していきたいと思っています。
スクリューホームムーブメントの仕組みから水泳のキックを考える
突然ですが『スクリューホームムーブメント』って聞いたことありますか?
我々理学療法士であれば皆知っている膝の仕組みです。
『膝屈曲位から伸展する際に、約10度の下腿外旋運動が受動的に起こること』です。
発生機序には、大腿骨顆部の形状や靭帯の緊張が関与していると考えられています。
まぁこれが定説というか教科書的なもので、学生時代からこう覚えてきました。
しかし、最近泳いでて疑問を感じたんですよね。
ドルフィンキックって股関節も下腿も内旋するよね??!!??
むしろ内旋を目指して練習してます・・・。
ドルフィンキックこそ、膝屈曲位から伸展させる運動です。
生理的な動きと矛盾してますよね。
はて。。。
ドルフィンキックでは股関節と下腿の内旋の運動が適切か
こういうときはフェルプス先生のバタフライを見てみよう。
やはりどう見ても股関節・下腿も内旋してますね。
いやー、何度見ても美しいですね。
これらの動画も参考になります↓↓
んー、やはり股関節を内旋させ、下腿はリラックスさせていることで運動連鎖として下腿も内旋するという感じなんでしょうかね。
運動学的には、股関節が中間位であれば膝屈曲位から伸展させることで下腿は外旋するはず。
しかし、ドルフィンキックの場合、股関節内旋が重要であり、股関節→膝→下腿→足部と下行性の運動連鎖として下腿も内旋するという認識で良いんじゃないでしょうか。
それゆえに、キックを打った後は両母趾が付くような感じになるんでしょうね。
この考えが真だとしたら、よく子供に「足の親指を当てるようにキックしましょう」という場面がありますが、あれってもしかしたら良くないかもしれませんね。
股関節が内旋して結果的に足の親指が当たるのであって、股関節が中間位のまま足の親指を当てようとしてもおそらく股関節が内転してしまい、とても窮屈になってしまいます。
内転筋や大腿四頭筋に余計な力が入って、柔らかなキックの妨げになるような気がします。
んー、どうでしょう。
これはあくまでも運動学的な観点と実際の泳ぎから考えた私なりの机上の空論なので正しいかどうかは分かりません。
けど、私の泳ぎの感覚としても股関節内旋がうまく決まった時には、すごい気持ちよく進めています。
たしかにその時の下腿はすごいリラックスできています。
スネの間から水が抜けるような感覚があるんですよね。
分かる人いないかな・・・。
何か参考になるような意見や知識があれば教えて下さい。
少なくとも、ドルフィンキックを打つ際には股関節の内旋はキーワードになることは間違いなさそうです。
まとめ
ドルフィンキックは股関節内旋させて打つことで、下腿~足部も結果として内旋する・・・のかも。
では。