どうもパパかっぱです。
夏になり半袖を着る機会が増えてくると、どうしても筋トレを重点的にやりたくなってきますね。
夏はとにかく腕と胸を重点的にやります。
理由は、Tシャツを着るときにかっこいいから(笑)
腕の太さを強調したい人は、ぜひ上腕三頭筋を鍛えてみてください。
上腕二頭筋のでっかいコブをつくりたくなりがちですけど、腕の太さのベースは上腕三頭筋である下側にあると思います。
見た目が全然変わるので、ぜひ鍛えてみてください。
なぜ鍛えるか?
速く泳ぐため?違います。
かっこつけるためです!モテたいからです! かっこいいパパでいたいからです!
さて、とても大事なトレーニング理論の動画を見つけました。
お勉強しましょう。
筋トレ理論によるトレーニングの強度について
●遺伝子のスイッチ
→DNAがタンパク質を合成しろというスイッチ
→そのスイッチを一回入れれば十分
⇒筋肉に発達しろという一回のシグナルがいったらそれで十分
●自分の能力をほんのちょっとだけ上回る
→スイッチがオフからオンの状態に切り替わる
●強い刺激を与え続けるというのは
→全くの無駄、回復に時間がかかるだけ
●最低の刺激を与えればそれで十分
→頑張れば頑張るだけ良いというわけではない
⇒最低のセット数、最小限の努力で発達させていく
●トレーニングが下手だと、時間が長くなる
→頑張って何時間もやっている人は気持ちを切り替えて
→短いワークアウトで集中した方が効果がある
水泳でも全く一緒
この動画とても貴重ですね。
筋トレする人であれば誰もが知っているであろうお二方の対談です。
興味がある人はぜひ見てください。面白いですよ。
私がタメになったポイントとしては
●筋肉に発達しろという一回のシグナルがいったらそれで十分
→自分の能力をほんのちょっとだけ上回るだけで良い
●最低の刺激を与えればそれで十分
→頑張れば頑張るだけ良いというわけではない
⇒最低のセット数、最小限の努力で発達させていく
というところです。
この考え方、私の練習への向きあい方と相似していてとても共感しました。
自信にもなりました。
私は常々、最小限・効率的な練習しかしないというのをテーマに日々練習しています。
●練習は30分以下で集中
●その日に得たい練習テーマを決める
●動作の構成要素を考え、どこに刺激を与えたいのかを明確にする
●ダッシュは1本に全力で
というマイルールがあります。
動画で言っていた、筋肉を発達させる仕組みと一緒ですね。
100%を1%でも超えたらそれで良い!
要はダラダラ練習量だけやっていても意味ないということです。
マスターズスイマーの知り合いにはとにかく練習時間と量を増やして増やして、全然速くならないという方が結構います。
昔の根性論の名残なんでしょうか。
私は全くの逆効果だと思っています。
まぁ本人はそれで“やった感”を得ているので、特に何も言いませんけどね。
それはそれでマスターズスイマーの魅力の1つであることは間違いありません。
ただ、速くなるためには極論、私は練習なんて少なきゃ少ないだけ良いと思っています。
スイム練習であれば、最後のダッシュに本気で全力さえ出せる環境をつくれればOK。
その前までの練習は、すべてアップや準備という感じです。
とにかく一本だけ全力を出すというのが大切です。
一本全力を出せるのであれば、30分でも15分でも5分でも良いと思います。
究極、「プールについて200mアップして、50mダッシュ一本で終わり」くらいでも良いんじゃないですかね。
実際、大会の本番は一本しかないですしね。
ダッシュを8本も10本もする意味ってあるんですかね?
一本勝負なのだから、普段から一本に全力を出せる身体的・精神的なクセをつけておいたほうが本番に強い人になれるんじゃないかなー、ってずっと思っています。
特に大会ごとに1秒以上ムラがある人はちょっと意識を変えてみるのも良いかもしれませんね。
私はかなりムラは少ない方だと思います。
今回の動画をみて、私の練習への向き合い方は間違っていないのだなと自信になりました。
運動の“構成要素”の捉え方については、理学療法士としてとても大切であり核の部分なので、また今度書いてみることとします。
まとめ
一本全力を出すために、どう練習を組み立てるかを日々考えましょう。
では。