どうもパパかっぱです。
あったかくなってきましたねー。
季節は変われど、私は何も変わらず淡々と運動はします。
皆さまは今日はやる気が出ない、とかありますか?
実は“やる気”なんてものはない、って知ってましたか?
お勉強しましょう。
人間は「やる気」という言葉に翻弄されている
「やる気」という言葉は、「やる気」のない人間によって創作された虚構なんですよ。今からそれを説明していきますね。
人間は、行動を起こすから「やる気」が出てくる生き物なんです。
仕事、勉強、家事などのやらないといけないことは、最初は面倒でも、やりはじめると気分がノッてきて作業がはかどる。そうした行動の結果を「やる気」が出たから…と考えているだけなんですよ。
それは心理的にありもしない壁を勝手につくっている状態。「やる気が出ない」というのは虚構にすぎません。
だから、面倒なときほどあれこれ考えずに、さっさと始めてしまえばいいんです。「やる気を出すにはどうすれば…」と考えるだけで行動しないことは、時間の無駄でしかありません。
「行動」があって「感情」が出るのが普通。人間は「やる気」という言葉に翻弄されている
本来「やる気」というのは行動を起こせば自然とついてくるものなので、わざわざ「やる気を出す」ために特別な方法を探す必要はないんです。
人間は言葉が発達したことで、行動の結果にしかすぎないものに対して「やる気」なんて言葉をつくってしまった。それに翻弄されているだけなんです。
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「やる気」以外に関してもこれと同じような現象が見られます。
たとえば、普通は「楽しい」から「笑う」という行動が出ると思われていますが、これも本来的には「笑顔をつくる」と「楽しくなる」なんです。まず行動があって、その後感情が芽生えるんです。
同じ原理で、ガッツポーズという「行動」を取ってみてください。達成感という「気分」が生じるんです。私たちの感情や気分の起点になるのは、脳ではなく身体なんです。
そもそも脳にスイッチを入れるのは身体。まずは身体を動かさない限りスイッチは入らないわけです。
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「習慣化」とおっしゃいましたが、「やる気」なく動ける状態をつくるには、行動の習慣化も有効です。
子どもって歯みがきが嫌いでやらないことが多いでしょ? でも大人になると身体が覚えて習慣化し、歯みがきが苦痛とは感じない。
習慣化することで、「やる気」なんていらなくなる。だから、人それぞれに面倒と思うことでも「一日のうちにこの時間はこれをやる」と少しずつ身体を慣らしていくと、シームレスに行動できるようになります。
私なりのポイントは
●「やる気」という言葉は、やる気のない人間が創作した虚構。
●人間は行動を起こすから「やる気」が出てくる生き物
●面倒なときほどあれこれ考えずに、さっさと始めてしまえばいい
●「行動」があって「感情」が出るのが普通。
●本来「やる気」というのは行動を起こせば自然とついてくる。行動の結果にしかすぎないもの。
●感情や気分の起点になるのは、脳ではなく身体。
●「やる気」なく動ける状態をつくるには、行動の習慣化が有効。
「行動」があって「感情」が出る
私は脳科学が好きで、結構色々な本を読みました。
その中で特に好きな池谷裕二先生の本は全て読みました。
池谷裕二先生のほとんどの本に出ている原理原則の1つに『行動⇒感情』というのが印象的です。
つまり、やる気がないから出来ないってのは実はないんですね。
やる気なんてものはあとから人間が勝手につけた都合のいい解釈でしかない、みたいです。
そんなもの気にしてるくらいなら、まずやる!
行動さえ起こしたらいわゆるやる気みたいなものは出てきます。
行動起こすにもひと踏ん張りいるという方には、習慣化してしまえば良いですね。
当たり前にするんです。
私の場合、17時に仕事終わり
→何も考えずジムに行く
→25分運動
→5分でお風呂
⇒帰宅
というルーティンにしているので、やる気なんて関係なく運動することになっています。
歯ブラシと一緒です。
もうこうなってしまえばやる気なんて全く関係なくなります。
歯ブラシしないと気持ち悪いですもんね。
マインド系の記事は以前にも良く書いていましたので、参考になれば↓↓
まとめ
やる気が出ないとか言っている時間があれば、まず行動せよ!
では。